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プリンスエドワード島の四季

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しょうがの飲み物

『赤毛のアン』シリーズを読んでいると、当時からよくショウガを使っていた様子がうかがえます。たとえば、アンが初めて学校へ教える前夜、あまりにも緊張しているアンにマリラが無理やり飲ませたしょうが湯(原書ではGinger Tea)。それから、アンの息子が好きだったジンジャーブレッドなどです。

アンの時代の農村がそのまま再現されているオーウェル歴史村のジェネラル・ストアにはGinger Beerと書いてあるボトルがあります。ジンジャー・ビアはしょうがと砂糖を発酵させて作った飲み物で、ジンジャーエールよりもしょうがの風味がしっかりしていて、炭酸も手伝ってピリッとします。アルコールが含まれていないので、スーパーなどで買えます。

カナダに来た頃、風邪で病院に行ったらジンジャーエールをたくさん飲んで寝てなさいと言われて、カナダらしいと思ったことも思い出します。

ただジンジャーエールもジンジャービアも結構お砂糖が含まれているので敬遠してしまいます。やっぱりお茶が一番ですね。
カナダの各都市や空港で見かけるDavid's Teaというお茶屋さんのGinger Beerという名前のお茶が好きで、最近よく飲んでます。日本のルピシアで買った「生姜な紅茶」にもたくさん生姜が入ってて、これはミルクティーにするとこくがあっておいしかったです。
ネットで調べると、チューブやパウダーの生姜を紅茶に入れて飲む人も多いらしいですね。カナダでも日本でも古くから飲まれていたことが分かります。

今日は風邪をひいて家で仕事をしているので、Ginger Teaの飲み比べをしながら過ごそうと思います。
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by abegweit | 2015-12-16 00:02 | Food and Drink | Comments(0)