この
ニュースは日本でも報道されていたので、ご存知の方も多いと思います。ニューアーク空港から香港へ向かった飛行機が、急病人搬送のためカナダのニューファンドランドの空港に緊急着陸しました。ところが機械系のトラブルで出発できなくなり、14時間以上も機内で缶詰状態になってしまったそうです。国が変わると入国/税関の問題があり、19日は確かに凍えるほど寒い日でした。諸事情で機内にとどまらなければならなかったようです。因みにカナダのトロント空港から羽田までが約14時間です。このような不安な状況であの長い時間を狭い機内で過ごさなければならなかった人たちは本当に大変だったと思います。
このニュースを読んだのは日曜日の朝でした。その晩、トロントの友人を訪ねていた彼をシャーロットタウン空港まで迎えに行くことになっていました。予定時間通り搭乗が始まりましたが、全員搭乗後に「シャーロットタウン空港付近の風の状況によってはモントリオール空港まで引き返す可能性があり、往復分の燃料を入れているので出発時間が遅れます」という機内アナウンスが流れたそうです。当日は大雪で日中のフライトがすべてキャンセルとなっており、飛行機は満席でした。彼の隣の人は朝のフライトがキャンセルされたので、10時間以上もトロント空港で待っていたそうです。乗客に事実を隠さずに案内してくれるのはとても助かります。でも、「Uターンするかも」と考えるだけでがっかりしたことと思います。私も、「空港に行っても飛行機が引き返してしまうかも。。。」と思いつつ、とりあえず空港へ行きました。幸いなことに1時間の遅れだけで到着し、無事に家に帰ることができました。シャーロットタウン空港と自宅は15分ぐらいしか離れていないので、こういうとき本当にありがたいと思います。
シャーロットタウン空港ではCOWSアイスクリームの牛が出迎えてくれます