クリスマスの休暇が終わり、本日12月30日は出社です。今週のお休みは1月1日だけ… 先週たくさんお休みしましたが、それでも腑に落ちない感じがします。
さて、クリスマスの時期になると、「日本では予約してまでクリスマスにKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)を食べるんだ」と彼が家族や友人に(日本への愛情をこめて)説明をするのが慣習のようになっておりますが、実際プリンスエドワード島ではクリスマスとKFCを結びつけることができないようで、みなさん興味深く聞いてくれています。しかしながらバンクーバーの複数の友人はクリスマス・イブに30分並んでKFCのチキンを買ったそうです。アジア系かつ若い人が多いバンクーバーならではだと思いました。
因みに
CNNや
BBCでも「なぜ日本人はクリスマスにKFCを食べるのか?」という話題が取り上げられています。
彼とそんな話をしていたら、「そういえばカーネル・サンダースはプリンスエドワード島に来たことがあるんだよ」と語り始めました。いろいろ調べてみたところ、1972年の夏の大きなイベント(Golden Cup & Saucers)に来てくれたようです。サンダース氏は一線を退いた後は親善大使として各国や地域のKFCのお店をできる限り回ったとか。その一環としてP.E.I.にも来てくれたのでしょうね。同じく
Wikpediaによると、サンダース氏は日本のKFCがことのほかお気に入りだったようです。確かに日本のKFCのチキンはとてもおいしいと思います。私がこちらのKFCで驚いたのは、日本で大人気のビスケットがメニューに無いことです。今でも本当に不思議です。
このブログを書いていたら、日本のKFCに関するほかのニュースを見かけました。
この記事によると日本ケンタッキー・フライド・チキンは2020年に50周年を迎えるそうです。
公式HPによると1970年の大阪万博で実験店を出して最高で1日に280万円の売り上げを記録、その年に日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社が設立されたそうです。実は『赤毛のアン』のミュージカルも1970年の大阪万博で上演されています。無理やりですがKFCとアンが日本でつながりました