この週末もたくさんの雪が降りました。同じくアトランティック・カナダ(といってもかなり離れていますが)の、
ニューファンドランド州 では17日の降雪量が76センチに達し
非常事態宣言が発令されました。プリンスエドワード島はそこまでひどくなかったものの、土曜日は体感気温が終日マイナス25℃前後と寒く、日曜日は雪と風がすごくて、結局家に閉じ込められてしまった週末でした。日曜日にスーパーにだけ行きましたが、いつもの週末とは違って人がとても少なかったです。道も雪で覆われていて、私は怖くて運転できません。彼は小さい頃からずっと島の田舎で育っているので、こんな道は全く問題無いと運転してくれるのがありがたいです。
ニューファンドランドから心が温まるニュースがあります。17日の猛吹雪の中、「Snow」という名字のご夫婦に男の子のあかちゃんが生まれたそうです。吹雪になる前に病院に到着したそうですが、19日に退院するためにSNSで家の前の雪かきを募ったところ、自分の家からでるのも大変なときにたくさんの人が集まってきれいにしてくれたそうです。名字(Snow)が完璧でもあり、話題になっていました。19日現在ニューファンドランドの非常事態宣言は続いています。早く通常の生活に戻れるようになるといいですね。
さて、少し遅れをとりましたが、インフルエンザの予防接種を受けました。病院やクリニックまで行かなくても、「Flu Shot」と書いてある薬局で簡単に受けることができます。受付でHealth Card(プリンスエドワード島州が発行している保険証のようなカード)を提示、問診表に記入して待つこと1分で終わりました。他に誰も待っていなかったこともあり、薬局を入って出るのに10分かかりませんでした。薬局なので予約の必要もなく、好きなときに行けます。しかもHealth Card保持者は無料で受けることができます。
州政府のHPによるとカナダ非居住者は40カナダドルで接種を受けることができるそうです。(州によって変わります。)
今年のワクチンはインフルエンザA(H1N1とH3N2)及びインフルエンザBに効果があるとのことです。