怒涛の3月が終り、4月になりました。ここ数年は秋に帰国するたびに、葉祥明さんのカレンダーを購入しています。葉祥名さんはプリンスエドワード島の画集や『赤毛のアン』の絵本も出版されています。毎月1日にカレンダーをめくるのが楽しみなのです。


さて自主隔離の日が続き、静かな生活を送っています。彼はよく窓から外を眺めているので猫みたいです。平日午後の1時半はプリンスエドワード島州保健省の定例会見を見るのが習慣になりました。4月1日の時点で新しい感染者は無く、3名が回復されたそうです。新型コロナウイルスの症状として味覚障害や嗅覚障害があるというニュースをよく見るようになりましたが、プリンスエドワード島の感染者の中でこの症状をうったえたのは21名中1人だそうです。他の症状がひどくて気がつかないこともあるでしょうし、個人によっても差があるのでしょうね。いずれにせよ、自分の体調の変化に十分気をつけようと思います。
また午後4時には州首相の定例会見があります。1日の会見ではコンフェデレーションブリッジを渡ってプリンスエドワード島に入ってくる人のチェックを厳しくするとのことでした。不要不急で島へ入ってきた人には再び橋を渡って引き返すよう指示し、島に入ることが認められた人に対しては健康チェックをするそうです。島の公益の為に仕事で移動している人、島に実家がある学生、物流に関わるドライバー、州外で医療を受けている人、病気や死など家族の事情で移動している人以外は、島へ入ることを断られる場合があるそうです。もちろん認められて健康チェックをパスしても、2週間の自主隔離が義務付けられています。