野生のツツジ

引越しで忙しくしていたうちに、ルピナスのピークが終わってしまいそうです。もう2週間近く前に撮ったのですが、レディ・スリッパーの近くに「Rhodora」という野生のツツジの仲間が咲いていました。丈が高く、お花の咲き方がぱっと華やかなので森の中でも目立っていました。

ずっと愛用しているプリンスエドワード島のワイルドフラワーの本ではちゃんと紹介されていますが、「Rhodora」で検索しても日本語の情報はとても少ないですね。調べているうちに、アメリカのエマーソンによる「Rhodora」というタイトルの詩があることを知りました。下の写真はボストン近郊のコンコードを訪れた際に撮ったエマーソンの墓碑です。そしてこちらはお引越し祝いにもらった園芸用のツツジです。英語では「Rhododendron」と舌をかみそうな発音です。 無事に育ちますように。新しいお庭には芍薬が見事に咲いています。大きなハンギング・フラワーの鉢もいただきましたが、重すぎて下げるところが見つからず、玄関前に置いたままです。新しい家の裏庭で作業をしていたら、お隣さんから「君の家の庭にはスカンクの家族が住んでいるよ」と言われてしまいました。数年前にお隣さんが引っ越した当日、犬がスカンクを追いかけて大惨事になってしまったそうです。市に連絡すると罠を仕掛けてくれるそうなので、連絡してみます。