オークション

引越ししてから1ヵ月が経ってかなり落ち着いてきましたが、新しい本棚を手に入れるまで本類だけは箱にしまったままになっています。2人とも本好きなので、ものすごい数の箱が積まれたままです。それなのに、彼がオークションで3箱の古本を仕入れてきました。彼は島に関する歴史とか地理の本を集めていて、「本を落札したよ。」とは言ってましたが、まさか3箱とは…　著者のサイン入り初版本など(彼曰く）高く売れそうな本も入っているそうですが、全く知らない人の古い卒業証書なども付いてます。

このオークションはオンラインで入札し、落札した場合は金曜日の5時～7時の間に取りにいくことになっています。オークションで買ったものをピックアップする場所はシャーロットタウンから30分ぐらい離れた静かなところにあります。緑がとてもきれいだったので周りの写真を撮っていたら、彼が3箱分の本を持って車に戻ってきて、こうなりました。

ついでにビクトリア・パークの絵を6ドルで買ったそうです。

モンゴメリさんの短編小説にもオークションが大好きで辞められない人が、オークションでとんでもないものを落札してしまう話（『アンの友達』の中の「競売狂」）がありますが、彼もよくオークションサイトをのぞいてます。先月は「昔から欲しかったんだ 」と、ロッキング・チェアーを入手してました。島の人はアンティークや古い家具とか雑貨が好きです。そんなに高額なものは無いですが、それだけにはまっているようです。