Ekhart in the City - エクハルトとシャーロットタウン

「Ekhart」というのはプリンスエドワード島の作家David Wealeによる『The True Meaning of Crumbfest』という絵本に登場するネズミのキャラクターです。シャーロットタウンのダウンタウンのあちらこちらにこのEkhart（エクハルト）の等身大サイズの小さな像が置かれています。全部で９箇所にあり、観光案内所ではエクハルトの置かれている地図をもらうことができます。シャーロットタウンの歴史的な建造物の前にいるのですが、観光局でもらう地図はクイズ形式にもなっているので、エクハルトを探しながら町の歴史を学ぶことができます。地図はこちらのHPからダウンロードすることもできます。

案山子フェスティバルの一環だと思いますが、10月にこのエクハルトの像がハロウィーンらしく着飾られました。一番分かりやすいのはCowsのアイスクリーム屋さんの目の前にあるエクハルトだと思います。今年のイースターには春らしい演出がされていました。
現在Province House（州議事堂）が修復中で工事現場の中にあるため、ここのエクハルトはコスチュームを着ていませんでした。そのためこのブログでも8種類のみご紹介しています。下は2016年のカナダ建国記念日の時に撮影したProvince House前のエクハルトです。そして先月撮影したProvince Houseです。2014年の観光シーズン終了後修復工事に入りましたが、かなり傷んでいたそうで工事終了までにはまだもう少しかかりそうです。エクハルトは工事用フェンスの中にいて、専用ののぞき窓から見ることはできます。
一年を通してほとんどはコスチュームを着ていないのですが、季節やイベントによってはかわいらしく着飾られています。シャーロットタウンを歩くときは是非エクハルトを探してみてくださいね。もちろんコスチューム無しでも十分かわいいです。