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プリンスエドワード島の四季

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リメンバランスディ

1918年11月11日に第一次世界大戦の休戦協定が結ばれました。11月11日はリメンバランスディという祝日で午前11時に合わせて各地で記念式典が行なわれ、11時に2分間の黙祷が捧げられます。いつもは小雪が散るような寒い日なのですが、今日は朝から12℃を超え記録破りの暖かいリメンバランスディとなりそうです。いつもならシャーロットタウンの州議事堂の兵士の像の前で、多くの人が見守る中記念式典が行なわれますが、今年は自宅で生中継を見ながらの参加を呼びかけています。

10年前の写真ですが、州議事堂の兵士像の前にポピーをあしらったリースが捧げられます。
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リメンバランスディのシンボルはポピーの赤い花です。1915年にカナダの軍医だったJohn McCraeが書いた「in Flanders Fields」という詩がきっかけとなりました。特に激戦区だったヨーロッパのフランダース地方でMcCraeの友人も戦死しましたが、その戦いの後には埋め尽くすような赤いポピーが咲いていたそうです。この光景をもとに書かれた詩がイギリスの雑誌で掲載され、多くの人の心を打ったのです。カナダでは毎年10月の最後の金曜日から11月11日までの間、多くの人がポピーの花のバッジを身につけています。

次の動画はカナダの偉大なアーティスト、Leonard Cohenによる「In Flanders Fields」の朗読です。

赤毛のアンシリーズをお読みになった方なら、『アンの娘リラ』でアンの息子ウォルターが書いた『笛吹き』という詩を連想されるのではないでしょうか。

by abegweit | 2020-11-11 23:50 | Canada | Comments(0)