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プリンスエドワード島の四季

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自宅でPCRテスト

自宅で2週間の自己隔離をしていた間は毎日のように晴天で爽やかな日が続いていましたが、隔離が終わったとたんに毎日曇りがちになってしまいました。昨日のカナダディも同様で霧雨の降る一日でしたが、コンフェデレーション・ブリッジの方へドライブしてみました。
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現在はアトランティックカナダの住民であれば「諸条件の元で」プリンスエドワード島へ入ることが可能ですが、島に入った時点でPCRテストを受けます。コンフェデレーション・ブリッジ(本土の州とプリンスエドワード島州を結ぶ12.9キロの橋)を渡り終えて島に入ったところには大きなテントが設置されており、ドライブスルーでPCRテストが受けられるようになっていました。7月半ばからはアトランティックカナダの枠を超えてカナダの他の州の住民も、やはり「諸条件の元で」プリンスエドワード島州は入れるようになります。ワクチン接種しているか否か等でかなり条件が変わるので、詳しくはこちらでどうぞ。(リンク先は英語です)

さて、私がカナダに戻ってきた際、バンクーバー空港で自宅用のPCRテスト・キットを受け取りました。カナダに入国してから8日目に看護師さんとオンラインビデオで通話しながら行う必要があります。自分で勝手にはできません。
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キットの内容です。
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キット以外に、ID(パスポート/私の場合は必要なかったです)、ティッシュ、ハンドサニタイザーも必要です。
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準備ができたら専用のウェブサイトにアクセスして、看護師さんとつながるのを待ちます。私がアクセスした際は135人ぐらいが待っていて、看護師さんとつながるまでに30分以上かかりました。その間にキットの使い方と検査の流れを詳しく紹介しているビデオを2回ほど見ておきました。
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看護師さんとオンライン・ビデオでつながったら、検査を始めます。
綿棒を鼻に入れてサンプルを採取するときだけではなくて、ティッシュで鼻をかんだり、名前を記載したラベルを綿棒を入れるチューブに貼ったり、チューブを箱に入れて専用の赤い袋に入れ、その赤い袋をアルコールで拭くところまでしっかりとビデオを通して確認されました。検査自体は10分ぐらいだったと思います。ここで看護師さんとのビデオ通話は終了です。

この後は再び専用のウェブサイトで宅配会社にピックアップしてもらう時間を設定します。実はこれが一番大変だったのですが、「宅配会社が集荷できない地域なので隣のノバスコシア州かニューブランズウィック州の受付まで持ってくるように」という指示が出てきて、何度やっても同じでした。隣の州どころか家の外にも出られない状況だったので宅配会社に電話しましたが、1時間以上まってもつながらず、そのうちに宅配会社の電話受付時間が終わってしまいました… 翌日の朝早起きしてウェブサイトにアクセスしたところ、何の問題もなく当日のピックアップの設定が終了しました。検査を受けたのが日曜日で宅配会社も安みだったからかもしれません。(???)何はともあれ当日は予定の時間帯の15分前に取りに来てくれて、無事にバンクーバーの検査場へ送られていきました。そして4日後にメールで陰性結果が届きました。
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以上は2021年6月上旬の私の個人的な体験談です。状況は日々変わりますし、州によって規制もかなり違います。現在および未来の状況はカナダ政府や各州政府のHP等でご確認ください110.png


by abegweit | 2021-07-02 23:32 | Canada | Comments(0)