シー・グラス（ビーチ・グラス）

プリンスエドワード島のビーチでは、シー・グラス（Sea Glass）またはビーチ・グラス（Beach Glass）と呼ばれるガラス玉が見つかります。瓶や食器が波で砕け、角が取れて丸くなり、さらに曇りガラスのようになったものです。中には陶器製もあります。

Sourisや近郊のビーチではシー・グラスがよく見つかるそうで、Sourisの灯台の中にはシー・グラスの展示があります。私は行けなかったのですが、先日はSourisでシー・グラス・フェスティバルが開催されていました。

灯台の中の博物館では、シー・グラスになっていく過程が分かりやすく展示されています。

こちらの記事によると、青、赤、オレンジ、黄色もしくは紫の色に希少価値があるそうです。比較的探しやすいのはグリーン、茶色と透明なシー・グラスです。

ビーチでシー・グラスを見つけること自体楽しいのですが、これをジュエリーやオーナメントに加工したお土産の人気が高まっています。中には何十年も前に沈没した船から出てきたものもあるかもしれません。