今年の夏に撮影したケープ・トライオン灯台です。

今回のハリケーンで、上の赤い部分だけが吹き飛ばされてしまったそうです。でも本体には問題無かったようで何よりです。
こんなに吹きっさらしの場所なので、本体が立っていただけでもすごいかもしれません。さすがに灯台は丈夫に作ってあるのでしょう。


同じく10月1日付けの情報では、グリーンゲイブルズ及び「恋人の小径」「お化けの森」のトレイルはクローズしたままです。国立公園によると、「恋人の小径」のトレイルに倒れた木を片付け始めたところで、「お化けの森」のトレイルは被害状況の確認をしているようです。グリーンゲイブルズの再オープンを優先して作業が進められているとのことでした。プリンスエドワード島で一番の観光地で、クルーズが寄港すると観光客でいっぱいになるので、入念な安全確認が取られていると思います。
国立公園内の海岸線沿いの道路もクローズしており、現在一般の立ち入りは禁止されています。重機が入って片づけ作業を進めているようですが、海岸線の浸食がかなりひどいようです。ドローンで上空から撮影した写真 や
動画が
公開されています。
今朝10月2日現在では、まだプリンスエドワード島の4分の1で電気が戻ってきていません。ありがたいことに我が家ではインターネットが復活しました。でも知人の家では今週半ばまでネットも固定電話回線も復活しないと言われているそうです。
シャーロットタウン空港、島と本土を結ぶコンフェデレーションブリッジやフェリーは通常通り運行されています。市バスも通常運行に戻りました。ただ倒木や片づけ作業で通行禁止になっている道も多々あり、シャーロットタウン市内でも信号が消えているところもあるので、自分で運転する際は注意が必要です。
10月に入って朝晩の気温がどんどん低くなってきました。本土からの救援隊も増えており、島全体の電力完全復活に向けて作業が進められています。