停電5日目か6日目ぐらいだったと思いますが、さすがに電気が戻っているかと期待しながら帰宅しても家が真っ暗だった時はつらくなってしまって「どうしてあなたはそんなに冷静でいられるの?!?!」と彼に当たってしまいました。そして昨日、メジャーリーグの中で唯一カナダを拠点としているトロント・ブルージェイズが8-2からの大逆転を許してしまい、ワールドシリーズ出場目前にして今シーズン終わってしまいました。私は興味が無かったので動画を見たりしていたのですが、ブルージェイズファンの彼は「どうして君はそんなに冷静でいられるんだ?!?!」と反撃されてしまいました。
こんな2人が冷静でいられなかった事件?が起こりました。土曜日の朝車に乗ろうとしたら、ナンバープレートが無くなっていることに気づいたのです。今の家に引っ越してきてから、1年目は車上荒らしでマクドナルドのコーヒーチケットが盗まれ、2年目はドアの前に置いておいたパンプキンが盗まれ、今年はナンバープレートです。警察にすぐ連絡したところ、隣近所からの報告は無くパトロールを強化してくれるとのことでした。
日本のナンバープレート事情が分かりませんが、こちらのナンバープレートには一年ごとに更新必須の車両登録スティッカーが貼ってあります。粘着力が強力なので登録スティッカーだけを盗むのは難しく、ナンバープレートごと盗まれてしまうことは珍しくはありません。でも自宅の敷地内に置いてあった車から盗まれるのは怖いし気味が悪いです。
下の写真は10年以上前に使用されていたプリンスエドワード島のナンバープレートです。1997年にコンフェデレーションブリッジが開通してから、しばらくこのデザインが使われていました。実はこの前はアンのデザインでした。登録情報もかなり古いのでこのまま載せてしまいます。

これが登録スティッカーです。
警察にも、外灯を点けておいた方がいいのか消しておいた方がいいのか悩むと相談したら、「それは犯人によるからねえ」と言われました。確かに。。。もう一台の車にはドライブレコーダーが付いているのですが、非常時を少しでも燃料消費を減らそうとハリケーンの前に機能を解除しておいたんだそうです。警察も残念がってました。
シャーロットタウンのあるストリートにはナンバープレートの番号を識別するセンサーが設置されているそうで、もし盗んだナンバープレートをそのままつけて走行すれば、犯人が見つかる可能性があるそうです。ただ、おそらく登録スティッカーのところだけ切り取って使用するだろうから見つけるのはものすごく難しいようです。
今回パンプキンは無事でした。

ハリケーンでもびくともしなかったパンプキンです。
