しゃべるクリスマス・ツリー

先月ノバスコシア州へのお買い物ツアーに参加した際、Darmouthという町のショッピング・モールでインパクトの強いクリスマス・ツリーを見て、「最近のクリスマス・ツリーはシュールだなあ」と思っていたのですが、私の間違いでした。

このツリーには「Woody」という名前があり、何年間もこのショッピングモールのクリスマス・シーズンに活躍していたそうです。古くなったこともあって2006年から、モールの人曰く「冬眠」に入ってしまいましたが、昨年の2021年に15年ぶりに冬眠から目覚めて復活しました。モールの新しいオーナーさんの意向だそうで、ハリファックス近郊の人たちにとってはノスタルジックな復活で大歓迎されたそうです。昨年のお披露目日はWoodyが長い冬眠から目覚めるという趣向で、子供たちが「Wake up！」と声をかけました。

アメリカの有名な深夜トーク番組やメジャーなニュース局でも言及されたそうで、知らなかったのは私だけでした。「Cute or Creepy？」と言われていましたが、日本でいうと「キモカワ」といった感じでしょうか。彼とは別行動していたので、後で聞いたら、やはり懐かしがっていました。下の画像はカナダ・トロントのニュース番組です。