焼いたもの

オーブンで焼いたお菓子、パン、菓子パンなどは「Baked Goods」などと呼ばれます。『赤毛のアン』でアンがピクニックに遅れそうになったとき、マリラが「焼いたものがどっさりあるよ。（原文ではThere’s plenty of stuff baked in the house. ）」とバスケットを詰めてアンを送り出します。小さい頃は「焼いたもの」という響きがとてもおいしそうで、カナダのお菓子へと想いをはせたものです。

さて、シャーロットタウンから車で30分ぐらいのところにあるお店へ「焼いたもの」を買いに行きました。エクレア目当てで行ったのですが、今回はねじりドーナッツが一番おいしかったです。下の写真ではピスタチオのクロワッサンに隠れてしまっていますが、ふわふわもちもちとした生地で、くどくない甘さで、カナダらしくない（？）軽いドーナッツでした。

この日はテイクアウトしたのですが、もう少し暖かくなると屋外でも食べられるようになります。

下はシャーロットタウンの別のお店で買った「焼いたもの」です。ここのクロワッサンがおいしくて、お店の前を通るとつい買いに入ってしまいます。

日本ではお米中心の生活でしたが、カナダに戻って食べている小麦粉の量がぐんと増えました。