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プリンスエドワード島の四季

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日本からの船便

2021年の5月頃だったと思いますが、コロナ禍での規制などが一番厳しい時に日本に滞在していたころ、日本からカナダへの小包が一切送れなくなりました。日本とカナダを結ぶフライトが極端に少なくなったことと、世界的なコンテナ不足が大きな原因だったと思います。封書やはがきしか送れなかったので、彼には1週間に1~2枚ほどポストカードを送ってました。懐かしい思い出です。110.png

今回(2022-2023の冬)の日本滞在中にEMSや船便の受付が再開したので、バレンタインデーにはチョコレートや靴下を彼に送ることができました。ただし、なぜか普通航空便だけが停止中でした。航空便なら2000円ぐらいのところ、EMS(国際スピード郵便)で5000円近くかかり、チョコレートよりも送料の方が高くなってしまいました。日本郵便のHPを見ると、今は航空便でも送れるようになったみたいですね。よかったです。(国によって違いますので、詳細はHPでご確認ください。)

そして、この数年で海外へ発送する小包の送り状が電子データ化されています。カナダに関してはまだ絶対では無いようなのですが、日本の実家の近くにある郵便局では手書きのラベルでは受け付けてくれなくなりました。日本郵便の「国際郵便マイページサービス」に登録、すべての情報を入力してデータ送信、送り状をプリントアウトして郵便局に持ち込みました。最初は戸惑いましたが、慣れるととても便利だと分かりました。

さて、日本から持ち帰れなかったものをカナダに船便で送ってもらったのですが、なんと6週間でプリンスエドワード島に届きました。コロナ前でも船便で2~3か月近くかかっていたこともあり、冬が来る前に届けば御の字と思っていたので嬉しいサプライズです。同じような状況の友人もやはり思ったよりもものすごく到着したそうです。今回はタイミングがよかったのか、電子データ化で税関の処理が早くなったのか、郵便局のサービス向上か分かりませんが、ありがたいです。さらに嬉しいことに、手書きラベルの時代は追跡が全くできなかったのですが、電子データ化されたことによってある程度追跡ができるようになりました。配達の当日の朝にメールで連絡があり、無事に受け取ることができました。配達のお兄さんの笑顔も爽やかでした。110.png

新型コロナウイルスの影響でいろいろ不便だったので、今回の件が嬉しくて長々と書いてしまいました。

この週末はこれ以上は望めないほどの好天気です。今週末もたんぽぽ畑がきれいです。ワイルド・ストロベリー、勿忘草、白と紫のスミレ、野生の桜などもどんどん咲いています。春爛漫です!
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by abegweit | 2023-05-28 22:11 | Canada | Comments(0)