ロジャース・センターは開閉式ドームのスタジアムで、トロント・ブルージェイズの本拠地です。ブルージェイズ(青カケス)のロゴがなんともかわいいです。
4万2千人近く収容できるスタジアムです。この日は先着1万5千人にレインボーカラーの帽子が配られるとのことで、試合開始2時間前に行きました。ものすごい争奪戦になるかと思いきや、問題無く入手できました。
日中ものすごく蒸し暑かったからか、入った時はドームが閉まっていました。何か歓声が聞こえるなと思ったら、試合開始前にドームが開き始め、トロントのランドマークであるCNタワーが見えてきました。
前後しますが、試合開始前のエンジェルズの練習中です。大谷選手待ちのメディアとファンです。残念ながらこの時は姿を現しませんでした。
試合開始までに時間があったので夕ご飯を食べることにしました。最近日本のネットニュースで、アメリカの球場での飲食代がいかに高いかという記事を読んだばかりだったので、値段を見ても「まあこのくらいはするよね」と思うことができました。
キューバサンドです。写真は2人分で、2人でチップや税金を払って45ドルぐらいでした。ハムやお肉がたくさん挟んであって、ものすごくボリュームがありました。
ビールは1杯15ドルぐらいですが、追加料金でブルージェイズのロゴが付いているお持ち帰り用のカップにできます。「もうここまで来たら数ドルぐらい払っちゃえ」ということで、2人のビール代も40ドルを超えました。写真の手前がカクテル用、奥の白いカップがビール用です。お隣でカクテルを飲んでいた人がカップはいらないとのことで、ありがたくいただきました。
さらに、アイスクリームが入っているカップが欲しいと彼が言うので、アイスクリームも食べました。2つで20ドル越えです。
というわけで、野球のチケット以外の飲食代が100ドルを軽く超えました。今のレートだと1万3000円ちょっとでしょうか。確かに高いですが、人生初のメジャーリーグ観戦だったし、球場の雰囲気に流されたこともあって、いろいろ買ってみました。
私は大谷選手の39号ホームランが見られたし、彼が応援しているブルージェイズが勝ったので、どちらも満足して帰ったのでした。ただ9回2アウト満塁で「大谷選手の出番だ!」と楽しみにしていたら、代打の選手が登場したときはちょっとがっかりしました。あとで両足のふくらはぎがつっていたとニュースで知りました。翌日の試合も出場されていたので、おおきな故障ではなさそうで何よりです。それにしてもすごい人気でした!