プリンスエドワード島の西の方にある小さな村Tyne Valleyでオイスター・フェスティバルが開催されました。コロナの影響はもちろん、イベント会場としても使われているホッケー・リンクが火事で焼失してしまったこともあって、久々の開催となりました。
この辺りは牡蠣漁が盛んです。このフェスティバルのメインは、ライブミュージック、オイスター・シャッキング・コンテスト(牡蠣の殻むきの早さを競うコンテスト)とオイスター・サパーです。フェスティバルの週末に合わせ、村のメインストリートで夏のパレードも行われます。
彼と彼のお母さんの3人でオイスター・サパーへ行ってきました。オイスターがメインなので、メニューはいたってシンプルです。牡蠣のフライ、ホタテのフライ、牡蠣とホタテのフライのミックス、コールド・プレート(甲殻類が食べられない方向けにハムなどの冷肉)の4種類で、村のボランティアの人たちがサーブしてくれます。
私は前回牡蠣だけのプレートを食べたので、今回は牡蠣とホタテのミックスを食べました。
ホタテもおいしかったのですが、彼が食べていた牡蠣だけのお皿を見ていたら、やはりオイスター・フェスティバルだし、次回は牡蠣だけにしようと思いました。
デザートは5種類ほどあり、私はピーチ・クランブル、彼はストロベリー・ルバーブパイです。ものすごーーーーーーく甘かったので、これは一口しか食べられませんでした。今時こんなに甘いケーキは無いだろうと思うくらい、ある意味昔ながらのデザートでした。
彼のお母さんがTyne Valleyの隣のBideford出身なので、来る人来る人顔見知りの方ばかりでした。コロナ禍でずっと会えなかったこともあり、彼と彼のお母さんはずっと挨拶しまくってました。
因みに、モンゴメリさんが教員免除を取得して初めて教えた学校がBidefordです。モンゴメリさんが下宿していた牧師館は現在博物館となっています。
奇しくも129年前のこの日、モンゴメリさんはMillar家の人々とピクニックに行って終日楽しい日を過ごしたと日記にあります。129年前の今日、同じ場所にいたのだな...と、なんだか嬉しくなりました。