数日前に日本からプリンスエドワード島に戻ってきました。機内ではほとんど眠れず、そしてトロントからのフライトが少し遅れて夜の1時にシャーロットタウン空港に到着たので、疲労困憊でした。でも飛行機の外に出たら息が白くなるほど気温が低く、否応なく目が覚めました。春から冬に逆戻りした気分です。
さて、明日4月8日はプリンスエドワード島で皆既日食を鑑賞することができます。島の西部では100%、島の中央および東部は部分日食ですが、部分といっても98%以上です。
https://projects.upei.ca/astronomy/2024-total-solar-eclipse/
プリンスエドワード島で次に皆既日食が鑑賞できるのは2079年5月1日ということもあり、島ではお祭りモードで、島内の学校は2時間早く授業を終了します。日食が始まるのは、8日の午後3時27分頃から(島の場所によって多少の差異はあります)で、島の北西部では3分ほど皆既日食の鑑賞ができるそうです。
https://projects.upei.ca/astronomy/timing-of-2024-solar-eclipse/
私たちも明日は西部に行く予定です。日食グラスも用意しました。
お天気もよさそうです。

プリンスエドワード島の歴史を遡ると、1900年5月28日にも部分日食の鑑賞をすることができ、モンゴメリの日記にも言及されています。日記によると「11/12(約92%)の部分日食」であり、「新月」のように見えたそうです。「We smoked glasses and watched it through them」とも書いてあり、当時どのように「Smoke」したのか、これから調べてみたいと思います。
また、前回プリンスエドワード島で鑑賞ができた皆既日食は1972年7月10日で、彼のお母さんはよく覚えているそうです。鳥の様子が変だったと教えてくれました。
明日が楽しみです!