ベイクドビーンズとフィッシュケーキ

彼の家族はホームメイドのベイクドビーンズが大好きで、彼のお母さんが大鍋に作ってもすぐに空になってしまいます。

彼のお母さんが持ってきてくれたベイクドビーンズ、フィッシュケーキと焼きたてパンです。栄養たっぷり、愛情たっぷりです。　

4年前のブログにも書きましたが、ベイクドビーンズはアイランダーの食卓には欠かせませんでした。モンゴメリのレシピをまとめた本には、「暖房も兼ねていたキッチンの万能ストーブで一日ことこと煮ていたベイクドビーンズは、グリーンゲイブルズでの土曜日の夕食の定番メニューだった」と書いてあります。

「『赤毛のアン』のお料理Book」でも紹介されています。

フィッシュケーキは魚のコロッケのようなもので、両面をこんがり焼いて、チャツネやピクルスなどと一緒に食べます。ベイクドビーンズとフィッシュケーキは今でも根強い人気を誇っています。

下の2枚の写真はグリーンゲイブルズのキッチンで撮影しました。素焼きのポットに材料を入れて、このオーブンで煮ていました。一日中よい匂いが漂っていたことでしょう。


それにしても5月9日だというのに、今朝の気温が4℃、日中も6℃までしか上がらない予報です。こんな日にぴったりの料理です。