ここ数日、プリンスエドワード島で話題となっているのは、カナダの人気作家Carley Fortune(カーリー・フォーチュン)のプリンスエドワード島を舞台とした最新作『This Summer Will be Different』です。まだ3冊目ですが、恋愛小説の人気作家の地位を確立し、2冊目の『Meet me at the Lake』はハリー王子夫妻が映画化権を獲得したことで話題になりました。日本ではまだ出版されていないようなのですが、この勢いではいずれ日本の書店に並ぶのも間違いなさそうですね。
発売日当日の朝にこの本のことをラジオのニュースで聴いた彼が、そのまま本屋さんに行って買ってきました。サイン本は全て予約済みだったそうですが、その後本屋さんからキャンセルが出たとの連絡があり、同日の午前中に再び本屋さんに舞い戻ってサイン本を購入してきました。最初に買った本は読むための本で、サイン本は保存用だそうです。「いつもは私の収集癖をからかうのに」と言ってみましたが、肩をすくめるだけでした。今月下旬にシャーロットタウンで著者本人によるサイン会も行われますが、すでに満員御礼だそうです。


小説に登場する場所をすべて回りたいそうで、本を読みながらメモしています。まだ60ページなのに島のいろいろな場所が出てくるそうで、一日で周るのは無理だなとつぶやいてます。彼は決して恋愛小説のファンではないのですが、プリンスエドワード島を心から愛するアイランダーなので、気になって仕方が無いみたいです。
もちろんグリーンゲイブルズも言及されており、主人公の名前「Lucy」はモンゴメリの名前からとったのかもしれません。ヒロインの相手のお名前は「Felix」で、考えすぎかもしれませんが、モンゴメリの小説『ストーリーガール』に出てくる主要人物の名前でもあります。
本に挟まれていたしおりも凝ってます。

作者はカナダのトロント在住のとのことで、トロント(YYZ)からシャーロットタウン(YYG)行きへの搭乗券のデザインになっています。
今年はCarley Fortuneファンや新刊本を読んだ人たちが島に殺到しそうな予感です。