日本からプリンスエドワード島に戻ってきて一か月になりますが、未だにカナダの物価の高さに驚きます。日本でも海外の物価の高さがよくニュースになっていますが、確かにスーパーでは、野菜も肉類もシーフードも嗜好品もほとんどすべてが日本よりも高いような気がします。日本より安いのは島特産のじゃがいも、ロブスターとムール貝ぐらいです。
今朝配達されてきたスーパーのチラシです。
基本的な食料品には税金はかかりません。
ただ物価が高いと感じているのは私だけではなく、スーパー業界最大のチェーン店が暴利をむさぼっているとボイコット運動が起きています。私がいつも行くシャーロットタウンのスーパーも、ボイコットの影響か最近はかなりすいています。代わりに地元産のものをメインに売っているマーケットや食料店に買い物客が流れています。私もできる限り地元のものを買うようにはしてますが、スーパーでしか買えないものも多々あるし、高いのは食料品だけではないので、いつも通りにスーパーで買い物しています。彼もボイコットに賛成の立場で私が利用することには何も言いませんが、私がスーパーに行くときに彼の買い物を頼んでくるのは違うんじゃないかとは思います。。。
また海外生活をする上では仕方が無いことですが、日本食やアジア系食材はかなり割高です。お米は7キロで20ドル以上、お味噌は日本で400円で売っていたものが15ドルぐらい、おしょうゆも有名なメーカーのものは1リットル12ドル近くします。(1カナダドル=115円ぐらいでお考え下さい) これがトロントやバンクーバーなどの日系人が多い都会だともう少し安く手に入るのですが、プリンスエドワード島なので、手に入るだけありがたいと思うことにしています。去年「白だし」のボトルが賞味期限ぎりぎりで半額になっていたのでまとめ買いしましたが、日本のスーパーではこちらの半額料金よりも安く売られていました。
最近スーパーで買ったお米です。ピンクのパッケージにつられて買ってしまいました。
ここでは初めて見かけたパッケージなので炊いてみないと分からないのですが、「Extra Fancy Premium」の文言を信じて、おいしいことを願ってます。6.8キロで20ドルほどでした。炊き立てではそう変わらなくても、おむすびにしたときに日本のお米のおいしさがよく分かりますね。日本から帰ってきたばかりなのにすでに日本のご飯が恋しいです。