北海岸のNorth Rusticoにとても人気のあるレストランがあります。夏の観光シーズン中は開店から閉店まで何時に行っても満席です。本格的なシーズンが始まる前に食べておこうと午後2時頃に行ってみたら、すぐに席に案内してもらうことができました。
Carley Fortuneのプリンスエドワード島を舞台にした恋愛小説『This Summer will be Different』にもおいしいレストランとして出てきます。カナダの首相がプリンスエドワード島への遊説中このレストランを訪れて、ニュースで報道されたこともありました。
私が注文したビールとレモネードを割ったラドラーは生姜が効いていてすごくおいしかったです。彼は小説にも出てくるブルーベリーのビールを飲んでいました。


2人で注文したのはシーフードのシャルキュトリー・ボードです。普通シャルキュトリーというと、ハム、サラミなどの加工肉、チーズ、ナッツ、フルーツなどがのっていますが、このお店ではシーフードのシャルキュトリーです。スモークサーモン、スモーク鯖、グラブラックス、チーズ、フルーツ、野菜がきれいに盛り付けられています。

グラブラックス(Gravlax)はサーモンを塩や香辛料などに漬けて熟成させたものだそうです。左がスモークサーモン、右がグラブラックスです。色がすごくきれいで、ねっとりとした食感で、おいしかったです。

もう一品、マグロのタルタルも頼みました。

葉っぱ一枚残さず完食しました。遅めのランチとなりましたが、見た目にも量的にも大満足でした。中途半端な時間に食べてしまったので、この日の夕食は苺だけにしました。プリンスエドワード島の苺はまだまだですが、最近近所のスーパーでは真っ赤に熟した苺がセールで売られていて、スーパーに行く度に購入しています。