『赤毛のアン』のミュージカルが始まりました!
ギネスにも認定されるほどカナダでのロングランを誇った『赤毛のアン』のミュージカルですが、コロナ禍では休演、コロナの後は隔年の上演となってしまいました。そういうわけで2年ぶりです。
コンフェデレーションセンターの壁に『赤毛のアン』のポスターがかかると、気分が上がります。

オープニングの日はほぼ満席でした。

この日は開演前に、アイスクリーム、クッキーやイチゴ水がふるまわれました。

コンフェデレーションセンターのメインステージです。1964年のこけら落としからずっとこのステージで上演されています。かつては来日公演もあり、私も神奈川県民ホールで見たことがあります。


アンとダイアナを演じている役者さんは私生活でも仲良しだそうで、息がぴったりでした。一番前の席だったので、ころころ変わるアンの表情がしっかり見られて楽しかったです。生オーケストラの指揮者の真後ろの席で、「僕もタンバリン持ってくればよかった~」と彼が指揮者に話しかけて苦笑いされてました。マリラとマシュウもすばらしくて、最後のシーンでは嗚咽している人がいました。ただギルバートは前回の方が良かったねと友人と話していたら、「毎年ギルバートの採点が辛いね」と彼に言われてしまいました。
一つ残念だったのは、今までは小学生ぐらいの島の子供たちもミュージカルに参加していたのですが、今年からいなくなってしまったことです。学校やピクニックのシーンに登場して微笑ましかったので、是非次回は復活してほしいです。
アンのミュージカルが始まって、島の夏も始まった感じがします。