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プリンスエドワード島の四季

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マルペックのシーフード・レストラン

マルペックといえば牡蠣です。プリンスエドワード島のマルペック・オイスターは有名です。

マルペックまで、シャーロットタウンからは車で1時間ほど、グリーン・ゲイブルズ博物館(銀の森屋敷)からは15分ほどです。このブログでも何回かご紹介してきた、プリンスエドワード島を舞台にした恋愛小説『This Summer Will Be Different』はこのマルペックのレストランでの出会いから始まります。

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小説で2人が出会ったMalpequeにあるシーフード・レストランは、実際とても人気があります。無謀にも金曜日の夕方に予約無しで行ってみたのですが、一番乗りだったので窓際の席に案内してくれました。110.png

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まずは、目の前に広がるマルペック湾でとれた牡蠣です。ホースラディッシュ、カクテルソースとラズベリーソースの3種類が付いていますが、私はレモンだけを絞ってかけるのが好きです。
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オイスターのパン粉焼きは、小粒でしたがとてもおいしかったです。
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サイドのポテトサラダにはフライドオニオンがトッピングされていて、期待以上においしかったです。
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もちろんシーフード・チャウダーも注文しました。とてもクリーミーなチャウダーで、彼は今年食べた中でトップ3に入ると喜んでました。
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牡蠣のパン粉焼が思ったより少量だったので、フィッシュ・ケーキを追加注文しました。塩漬けのタラとつぶしたじゃがいもを混ぜて焼いたものです。ちょっと塩味が効いていましたが、外側のかりっとしたところがこうばしく、おいしかったです。付け合わせのグリーントマト・チャウ(chow)と一緒に食べるとさらにおいしさが増しました。Chowというのは、シンプルな肉や魚料理、フィッシュケーキなどによく付け合わせとして出てきます。ピクルスの一種です。モンゴメリさんのレシピをまとめた本にも紹介されています。プリンスエドワード島にいらした際に是非お試しください。110.png
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食事も眺めも満喫しました。
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by abegweit | 2024-09-01 20:15 | Food and Drink | Comments(0)