クリスマスといえばターキーです。今年のホリデーシーズン初のターキーを食べました。
食べたのは、Orwell歴史村の近くにある、Macphail Homesteadという歴史ある建物のダイニングです。建物の前にあるパネルには日本語でこう書かれています。
「1910年9月、カナダ総督のグレイ伯爵はプリンスエドワード島へ立ち寄ることをご所望されました。目的は当時、出版され、総督がすっかり心を奪われた『赤毛のアン』の作者に会うためです。この会合は、優れた学者であり、作家でもあるアンドリュー・マクフェイル博士の屋敷で行われることになりました。ここオーウェルは、博士の子供時代の家であると共に、その後も彼が夏を過ごす場でもあったのです。昼食会の間、グレイ伯爵とモンゴメリは、彼女の作品の話をするために散歩に出て、マクフェイル家邸のアウトハウス(屋外にあるお手洗い)に腰かけて「心の通い合う会話」をしたのでした。モンゴメリは笑いをこらえるのに必死でしたが、グレイ伯爵はそこがどういう場所なのかは全く気がついておられなかったのです。」
夏に撮った写真です。
ダイニングルームです。夏の間オープンしていて、敷地内でとれた野菜で作ったサラダや軽食を食べることができます。デザートもとてもおいしいです。しかも今時とてもやさしいお値段なのも嬉しいです。

基本的に夏の間だけオープンしていますが、感謝祭やクリスマスなどのイベントごとにスペシャルディナーが開催されています。感謝祭の方はすぐに満席になってしまったので、早めに予約しました。
王道のターキーディナーです。素朴でやさしい味で、とてもおいしかったです。シニアの人が多いせいか(?)、お肉も野菜も一口サイズに切ってありました。

デザートはプラム・プディングかアップル・クリスプを選ぶことができました。私はプラム・プディングにしました。『赤毛のアン』では、アンがプラム・プディングのソースの壺にふたをし忘れてしまって、ネズミがはいってしまったというエピソードがあります。食べている途中にそんなことは思い出しもせず、とてもおいしくいただきました。


オーウェル歴史村から赤土の道に出て、本当にここでいいのかなかと思い始めた時に、Macphail Homesteadの門が見えてきます。この敷地内のトレイルも素敵ですし、年に何回か森の中を歩いてフクロウを探すイベントもあります。
最後にこちらが、グレイ伯爵とモンゴメリさんが座っていたかもしれない(?)アウトハウスです。比較的新しいし、特に看板もないので、モンゴメリさんの時もここにあったかどうか不明ですが、当時のお手洗いはアウトハウスと呼ばれ、外にありました。
グレイ伯爵とモンゴメリさんはアウトハウスの前に座って30分ほどお話していたそうですが、モンゴメリさんは他の人が使いたくても使えないのではないかと気が気でなかったようです。