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プリンスエドワード島の四季

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オルコットの小説

冬は家にいる時間が長いので、結構本を読んでいます。今回は古い本を引っ張り出してきました。『若草物語』で有名なルイザ・メイ・オルコットの『八人のいとこ』と『花ざかりのローズ』です。角川文庫の「マイディアストーリー」シリーズで、とてもかわいらしい装丁です。このシリーズは20巻ほど出版されました。当時全巻揃えて本棚に並べ、満足していたのを思い出しました。
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訳は『八人のいとこ』が村岡花子さん、続編にあたる『花ざかりのローズ』は村岡花子さんと佐川和子さんです。村岡花子さんはこの小説をお嬢さんに読んでほしくて、母から娘への贈り物として訳されたそうです。また、佐川和子さんに関してもあとがきに説明がありました。『花ざかりのローズ』はの方は4人の若い女性が協力して訳し、4人の名前を合わせて「佐川和子」としたそうで、村岡花子さんは助言をされただけと記してあります。あとがきが無ければ、村岡花子さんが訳したことを疑わなかったと思います。全く違和感ありませんでした。

オルコットは1832年生まれ、モンゴメリは1874年生まれで、約40歳ほど離れています。もちろんアメリカとカナダの違いもありますが、オルコットが育ったボストン近郊のコンコードや家庭環境の影響が多いのでしょう、アンシリーズとは全く違った雰囲気の小説です。

by abegweit | 2026-01-11 16:41 | Winter | Comments(0)