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プリンスエドワード島の四季

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カテゴリ:Canada( 64 )

オタワ便り5 メープル・サップ

ついにオタワ滞在最後の日となりました。
3月はじめにプリンスエドワード島からオタワに来たときには、こんな状況になるだろうとは全く予想もしていませんでした。世界ががらっと変わったような気がします。そして、プリンスエドワード島では26日に新たに4名の新型コロナウイルス感染者が確認されました。全員国外から帰還した人たちで自主隔離中だったそうです。これで島では9名の感染者が出たことになりますが、そのうち1人は回復したそうです。今現在かなり厳しい対策を取っているので、これ以上厳しくなると大変です。

さて、本来は彼の家族がオタワまで迎えに来てくれる予定でしたが、州を越えた移動をすると2週間の自主隔離となってしまうので、他の人を巻き込むわけにはいかなくなりました。そこでお医者さんとも確認して、レンタカーで2人だけでドライブして帰ることになりました。1,350キロですが、がんばります。オタワのあるオンタリオ州、ケベック州、そしてニューブランズウィック州を通りぬけ、最後にコンフェデレーションブリッジを渡ってプリンスエドワード島に入ります。問題はニューブランズウィック州境の検問が厳しくなっていることで、不要不急と判断された場合は追い返されることもあるようです。必要な医療を終えて自宅に戻るための移動なので、まず問題無いとは思うのですが、通り抜けるまでは心配です。もちろんレストランなども全部閉まっているし、できるだけ他の人との接触を避けたいので、お手洗いとガソリンスタンド以外は立ち寄らないようにするつもりです。明日は早朝出発なので、今夜はおむすびとサンドイッチなどたくさん用意して寝ます。彼は血栓を避けるために3時間ごとに少し歩かなくてはならないので、あせらずゆっくり帰りたいと思います。

昨日近所の住宅街を散歩していたら、お庭の2本のメープルの木に樹液をためるバケツを提げている家を見かけました。自分の家でメープルの樹液が採れるなんてうらやましいですね。煮詰めていない樹液はMaple Supといって、このままでも栄養価が高いので人気があります。スーパーや自然食品店でたくさん売られています。このまま飲んでも料理に使ってもいいそうです。
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by abegweit | 2020-03-27 23:47 | Canada | Comments(0)

新型コロナウイルス 3月22日に発表されたこと

春分を過ぎてからぐっと気温が下がり、冬に逆戻りした感じがします。

新型コロナウイルスに対しては3月22日も新しい発表がありました。

まず、ノバスコシア州も州外から入って来た人に14日間の自主隔離を義務付けることになりました。自主隔離や必要な対人距離確保を実践しない個人に対し1,000ドル、企業に対して7,500ドルの罰金を科すそうです。ハリファックスはアトランティックカナダの玄関口なので効果は高いでしょうが、影響も大きいと思います。

プリンスエドワード島では3人目の感染者が確認されました。

そしてカナダとしては、2020年の東京オリンピックが予定通りの日程で行なわれる場合は選手団を派遣しないと発表しました。中止ではなく、延期を求めています。

個人的にはどうやってオタワからプリンスエドワード島に戻るか検討に検討を重ねています。ありがたいことに彼の家族の数名がオタワまで車で迎えに来てくれると言ってくれていますが、島に戻った後の自主隔離2週間が大きな壁となりました… 彼の体調を考えると不特定多数が利用する空港は避けたいので、空路は最後の手段として考えています。

さて、毎日近所の住宅街を散歩しています。この辺りはレンガの家がとても多く、木造の家が多いプリンスエドワード島のシャーロットタウンとは町の様子が全く違います。

個人宅の前にぽつんぽつんと見かけて、郵便受けにしては大き過ぎるなあと思っていたら、個人図書館でした。こんな状況でさえ無ければ、とてもいいアイディアだと思います。ラジオで言ってましたが、お礼にトイレットペーパーを置いていった人がいたそうです。
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by abegweit | 2020-03-23 21:51 | Canada | Comments(0)

新型コロナウイルス 3月18日に発表されたこと

新型コロナウイルスに関して、3月18日にも大きなニュースが発表されました。

不要不急の旅行について、カナダとアメリカが相互間の国境の一時閉鎖をすることで同意しました。詳細は今後の各政府の発表をご確認ください。

またエアカナダも4月1日より日本との国際線を減便にする予定とのことです。現時点では4月30日までを目処にした措置のようですが、今後変更する可能性もあります。

プリンスエドワード島では3月19日の午後2時から島の酒屋さんがクローズすると発表され、18日から長い行列ができているそうです。この行列自体に関して疑問の声も出ていますが、家にいる時間も長いし、レストランやバーは開いていないし、週末を控えてお酒を買っておきたいのでしょう。多くのビジネスは州政府の勧告で一時休業かリモートワークに移行しており、町はひっそりとしているようです。

私のパートナーはまだオタワの病院に入院してますが、全ての面会は禁止されています。昨日は3日ぶりにガラス越しに会うことができました。携帯で話はできるとはいえ、かなり回復した姿を見て一安心しました。

ところで、知人の飼っている猫たちは終日ご機嫌だそうです。やはり飼い主さんがずっといると嬉しいのでしょうね。写真は先日お邪魔したときに撮りました。
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by abegweit | 2020-03-19 20:17 | Canada | Comments(0)

新型コロナウイルス対策の影響

多くの州で、レストランなどの飲食施設内での食事ができなくなりました。テイクアウトでの販売は許可されていますが、私たちがオタワで滞在しているエリアではほとんどのレストランがクローズしていました。

スーパー、ドラッグストアーなどは通常通りオープンしています。多くのスーパーでは、朝7時~8時までの1時間はシニアや体の不自由な方など時間がかかったりアシストが必要な方のみが買い物できる時間になるそうです。私たちはAir B&Bに滞在しており基本的に自炊しているので、スーパーが開いている限り支障はないと思います。今日スーパーに行ってみたところ、ショッピング・カートの持つ所や、冷凍庫や冷蔵庫のドアなど、人が触るところを頻繁に消毒していました。レジはほどほどに混んでおり、特に混乱はありませんでした。ただ鶏肉と卵はほぼ完売してました。

公共バスもドライバー席がある前方は、車いすなど特定のスペースが必要な方以外立ち入ることができなくなりました。本当にこの1週間で何もかもが変わりました。
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あくまでも個人的な生活圏(しかもとても狭いです)での情報です。正確な情報は各政府や自治体のHPにてご確認ください。皆様も体調にはどうぞお気をつけてお過ごしくださいね。


by abegweit | 2020-03-18 22:29 | Canada | Comments(0)

新型肺炎 カナダ国境閉鎖

3月16日、カナダのトルードー首相がカナダの国境を閉鎖することを発表しました。カナダ国民、カナダ永住権保持者、アメリカ国民以外はごく一部の例外を除き、カナダに入国することができなくなります。国外にいるカナダ人へ帰国を促していたので予想はできましたが、非常に厳しい状況となってきています。

また、国籍を問わず新型肺炎の症状が出ている人はカナダ行き飛行機への搭乗不可、そして国際線を受け入れる空港をバンクーバー、トロント、モントリオール、カルガリーの4港に限定するそうです。

日々状況が変わっているので、日本、カナダ、州の各政府が発表する最新情報にご注意ください。

昨日大きなスーパーとドラッグストアーに行きましたが、トイレットペーパーはたくさんあり料金も普通でした。どちらかというと食品の棚の方が空いているスペースが目立ちました。と言っても、何かが特に不足しているという感じはありませんでした。あくまでも私がオタワで滞在しているごく一部のお店の様子です。

さて、カナダ国会議事堂の前にある、カナダ建国100周年を記念したセンテニアル・フレームです。この炎は1年を通して燃えているそうです。
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プリンスエドワード島は他の州より少し遅れて1873年にカナダに参加しました。

by abegweit | 2020-03-17 22:25 | Canada | Comments(0)

オタワ便り 1

オタワに来てちょうど2週間が経ちました。

検診で彼の心臓に異音が見つかったのが2年前でした。プリンスエドワード島(P.E.I.)州では彼が必要としている心臓弁の手術を受けることができないので、州外の病院に行くしか選択の余地がありません。P.E.I.から近いところだと、車で4時間のHalifax(ノバスコシア州)かSaint John(ニューブランズウィック州)の病院で受けられます。でも、1986年にカナダで最初の人工心臓の移植手術が行なわれたのがオタワの病院だったそうで、彼は「もし」自分が心臓手術を受けるとしたら同じ病院で受けると決めていたそうです。現在でも国内の循環器医療の権威であり、患者数が圧倒的に多い上に患者さんたちからの満足度が非常に高いとのことで、迷うことなくオタワの大学病院に決めました。

基本的にカナダの医療は州単位です。でも居住している州で必要な医療が受けられない場合は、他の州の医療施設で受けることができます。その場合治療費は居住している州政府が負担してくれますが(例外もあると思います)、移動費や滞在費は自己負担です。したがって自分の家から近いに越したことはないのですが、今回オタワの病院で手術を受けることができて本当に良かったと思います。彼の手術を担当した先生は「完璧な手術をしますから」と言ってくださったし、手術前の検査や説明も丁寧でした。P.E.I.からの患者は非常に少ないようで、彼と看護士さんたちの会話もはずんで(?)ました。こちらではP.E.I.の保険証 (Health Card)自体が珍しいようです。

ただ予定していた日より手術日が1週間延期になってしまったので、オタワでの滞在も延びてしまいました。でも先週無事に手術が終り、現在は入院中です。新型肺炎の影響で今日から病院での面会が一切禁止となってしまいましたが、おそらく明日には退院できると思います。2週間ほどオタワで彼の回復を待って、P.E.I.に戻る予定です。

全てが初めての体験でしたが、今回一番びっくりしたのは病院食かもしれません。手術後12時間も経っていないICUでの朝食がフレンチトースト、夕食がローストビーフとグレービーでした… 量こそ少なかったものの、カナダ人の胃はすごいです。

せっかくオタワに滞在しているのだから観光も楽しもうかなと思ってましたが、手術日の延期や新型肺炎の影響で行動範囲が狭まっています。今後は公共の交通機関を使わないで歩いて行ける範囲で行動する予定です。したがって写真は3月前半のものばかりになると思いますが、できる範囲でご案内したいと思います。

オタワのリドー運河の写真です。去年の7月に来たときはHeat Waveで気温が40度ぐらいまで上がったのですが、この日はマイナス5℃ぐらいでした。カナダは気温の差が極端すぎますね。
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by abegweit | 2020-03-16 11:55 | Canada | Comments(0)

新型肺炎に関して

前回のブログを書いた直後の3月13日(金曜日)の午後、カナダのトルードー首相とアメリカ合衆国のトランプ大統領が相次いで新型肺炎に関するテレビ会見を行いました。カナダに関しては、不要不急の国外旅行を控えることと、3月8日以降の国外からの帰還者には14日間の自主隔離を要請しました。翌14日、国外に滞在中のカナダ人に対して早期帰国を勧告しました。そして旅行業界には追い討ちとなりますが、500人以上の乗客が乗っている大型客船は4月2日から7月1日までカナダの港に着岸できないことになりました。
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(オタワにある国会議事堂)

またプリンスエドワード島州では、アメリカ出張から帰国した州首相が家族と一緒に2週間の自主隔離をすることを13日に発表、そして14日にはプリンスエドワード島で初の感染者が確定しました。クルーズのツアーから帰ってきた人だそうです。ついにプリンスエドワード島でもトイレットペーパーを買い求める人が急激し、料金も上がっているそうです。トイレットペーパーだけではなくて、日持ちする食品もかなり売れていて、スーパーのレジにはものすごい行列が出来ているとのことでした。

オタワでの私の行動範囲は非常に限られていますが、今日初めてマスクをしている人を見かけました。私のパートナーが現在入院している病院も3月16日から面会禁止となるようで、ここまで厳しくなるとは想像もしていませんでした。March Break(春休み)直前にカナダ全体の緊張感が飛躍的に高まったと思います。モントリオールの領事館からも新型肺炎に関するメールが頻繁に届くようになりました。プリンスエドワード島に関する最新情報は州政府のサイト(英語)及びプリンスエドワード島州を管轄しているモントリオール領事館のサイト(日本語)でご確認ください。

プリンスエドワード島州政府のサイト            
モントリオール領事館のサイト            

とにかく早い終息を願うばかりです。

by abegweit | 2020-03-15 11:24 | Canada | Comments(0)

オタワより

実は3月はじめからカナダの首都オタワに滞在中です。私のパートナーがオタワの病院で手術を受けたため、病院の近くのAir B&Bを借りています。諸々の事情でオタワ滞在が長引き、プリンスエドワード島にいる間に書き貯めていた話題も尽きてしまいそうなので、これからは時折オタワの情報も混ぜながら更新していきます。とはいえ、今は病院と宿を行ったり来たりするばかりで、あまりオタワらしい話題は無いのですが… 最初はハイジのごとくホームシックに陥りましたが、1週間ほどして落ち着いてきました。下の写真は昨年の7月に撮影したものです。
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さて、今皆さんが一番関心があるのは新型肺炎情報だと思います。現地の報道でももちろんトップニュース扱いで、かなりの時間を割いてカナダ国内外の状況を伝えています。最近は北米やヨーロッパの状況が急激に変化しているので、日本の状況に関する報道時間の割合はかなり減りました。

3月12日現在、プリンスエドワード島では感染者がいないこともあって、私が知る限りは落ちついていて生活自体には影響はありません。消毒液が飛ぶように売れているそうですが、ペーパー類の買い占めといった状況はありません。州政府の保健省は咳やくしゃみをする際のエチケットやこまめな手洗いを奨励し、カナダ国外から戻った場合は2週間の自己モニターをするよう勧告しています。そして来週から学校がMarch Break(春休み)に入るため、注意喚起を促す報道がぐんと増えました。実際に学校主催の国外旅行や遠征などは全部キャンセルされ、あまり人が多いところへは行かないようにと注意喚起しています。あと2ヶ月で観光シーズンに入るため、観光業界への影響に関する報道も目立ってきました。これを書いている途中でカナダの首相夫人が感染しているというニュースが入りました。首相も自己モニターをしながらリモートワークするそうです。

10日以上前ではありますが、私たちがシャーロットタウン空港からオタワに移動する際も、マスクをしている人は1人も見かけませんでした。オタワ市内の通勤通学ラッシュ時の電車やバスも同様です。週末にキングストンの大学内を見てきましたが、学生さんもマスクはしていませんでした。年齢に関わらずマスクをする習慣が無いので、日本から来る方は驚かれるかもしれません。

ごく個人的な経験の範囲ですが、シャーロットタウンでもオタワでも、アジア系だからといって何か言われたり、変な目で見られることはありません。

今年カナダへの観光や留学を予定している方は心配だと思います。日本やカナダの政府が発表している渡航に関する注意は日々アップデートされています。プリンスエドワード島の保健省のHPはこちら (英語)です。

by abegweit | 2020-03-13 20:28 | Canada | Comments(0)

しょうが

寒い日が続いていましたが、昨日の仕事帰りはプラス2℃まで気温が上がり暖かいと感じました。日曜日は雨の予報が出ており、天気が毎日めまぐるしく変わっています。ところで、新型肺炎に関するニュースはこちらでも毎日大きく報道されています。昔SARSが流行していたときに日本から来た観光客の方たちだけマスクをしていたことを思い出します。私は人ごみに行く機会がほとんど無いのでマスクの必要は無いのですが、自分自身や周囲の人を守るのは大切だと思ってインフルエンザのワクチンだけは受けました。

特に健康のためというわけではないですが、毎日しょうが湯やしょうがの紅茶を飲んでいます。『アンの青春』で気持ちが高ぶっているアンを落ち着けるために、マリラがしょうがのお茶を勧めていたのが印象に残っています。アンシリーズを読んでいると、ジンジャーブレッドやジンジャーティなど「しょうが」の入った食べ物がよく出てきます。Bideford Parsonage Museum(モンゴメリが学校を教えていたときに下宿していた牧師館を再現した博物館)のスタッフによると、モンゴメリがBidefordの学校の先生をしていた1895年、"A Baking of Gingersnaps"という短編を書いたそうです。Gingersnapはしょうががたっぷり入ったクッキーです。生のままかパウダーか分かりませんが、昔は比較的手に入りやすかったのでしょうね。

下の写真はジンジャーブレッドです。このブログで何度も書いてますが、素朴なのに味わい深くてとてもとてもおいしいです。110.png
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by abegweit | 2020-01-24 22:10 | Canada | Comments(0)

切手

12月の電気代の請求書が届きましたが、11月との差額が10ドルほど(850円ぐらい)でした。12月は夏と比較すると極端に日が短く、クリスマスの休暇もあって在宅時間が長いので照明を使いますし、クリスマスのライトも午後から深夜まで点けておくので、他の月よりも電気代がかかります。と言っても我が家のクリスマスライトはごくごくわずかなので、ものすごいライトアップをしている家の電気代はいったいどのくらいかかるのだろうと思います。

さて、郵送料の値上げに伴い、カナダの普通切手のデザインが新しくなりました。
国内用の切手は5種類で、そのうちの1つはプリンスエドワード島のフレンチリバー!の写真(真ん中の段の右)が採用されています。
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そして国際用切手はノバスコシア州のCape Breton島の写真となりました。緑の時期もいいのですが、紅葉の時期は特にすばらしい景色が広がります。110.png
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by abegweit | 2020-01-16 21:58 | Canada | Comments(0)