プリンスエドワード島の四季

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カテゴリ:Prince Edward Island( 74 )

Islander Day

プリンスエドワード島州では、2月の第3月曜日はIslander Dayでお休みです。2月は国の定めた祝祭日が無いので、2月にも家族で過ごす日を増やそうと2009年に設けられました。プリンスエドワード島以外ではFamily Dayという名前で設定している州が多いようです。

このIslander Dayのおかげで今週末は3連休です。プリンスエドワード島ではJack Frost Festivalという雪祭りが開催されており、州内外からの家族連れでとてもにぎわいます。土曜日の夜はシャーロットタウンのダウンタウンで花火が行われます。

心配なのはお天気です。金曜日には5度まで上がり、雪や氷の彫刻を作っている人が苦労しているようです。ところが土曜日の午後は体感温度がマイナス25度まで下がり、花火を見るのに完全な防寒対策が必要です。
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by abegweit | 2018-02-18 01:30 | Prince Edward Island | Comments(0)

ショーン・メンデスがプリンスエドワード島にやってくる

タイトル通りです。カナダ出身のスーパースター、ショーン・メンデスが今年の7月9日にプリンスエドワード島のCavendishで野外ライブを行うことが発表されました。7月6-8日の3日間は北米の有名なカントリーシンガーが集まって大きなCavendish Beach Music Festivalが行われます。月曜日にショーン・メンデスを追加して連続4日間のイベントとなりました。昨年のロッド・スチュワートはどちらかというとシニア世代に人気がありましたが、今年はぐっとファン層が若くなりますね。いずれにせよこの4日間はCavendishに人が殺到します。Cavendishだけでは宿が足りないのでCharlottetownのホテルも混みます。これからプリンスエドワード島への旅行を検討している人は、この7月6日から9日の4日間を外したほうがホテルが取りやすいと思います。

下の写真は7月末の夕暮れのCavendishです。ここも人でいっぱいになりそうです。
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by abegweit | 2018-02-15 22:08 | Prince Edward Island | Comments(0)

コンブチャ

プリンスエドワード島ではKombucha (コンブチャ)が静かなブームです。日本では「紅茶きのこ」の方がなじみがあると思います。なぜ「コンブチャ」と呼ばれるようになったかは諸説あるようですが、昆布は一切入ってません。発酵茶です。

先日、シャーロットタウンのビーガン・レストランが出しているコンブチャに0.5%以下の少量のアルコール分が検出されました。プリンスエドワード島でお酒を造って販売するにははP.E.I. Liquor Control commission(LCC)の許可が必要です。このコンブチャは島のオーガニック農業が造っていますが、LCCからの販売許可をとっていないため、レストランに販売禁止が言い渡されました。製造側としては、発酵茶である以上微量のアルコールが生成されてしまうのは当然のこと、かつどんなに飲んでも酔っ払うほどのアルコール分は含まれていない、どんなにザワークラフトを食べても酔っぱらわないのと一緒だと反論しました。州政府も製造側の主張を認め、一件落着しました。

カナダ人のパートナーにどうしてカナダはこんなにお酒の販売や購入が厳しいのか聞いたところ、禁酒法の時代が長かった名残が影響しているのではないかと言ってました。特に婦人会の影響が強かったプリンスエドワード島は、カナダの州の中でも禁酒法を実地していた期間が一番長かったようです。(1906年から1948年まで)禁酒法が解除された後でも禁酒運動が強かったコミュニティでは酒屋をオープンすることができず、隣の村や町まで行かなくてはならなかったそうです。これを嘆いている男の人のおもしろい歌が残ってます。

それからこんなことも教えてくれました。彼のお父さんは昔ラジオ局で働いていたのですが、April Wineという名前のバンドがプリンスエドワード島に来たときに、バンドの名前とはいえ「ワイン」という言葉をラジオの電波で流してはいけないという政府からのお達しがきたそうです。そこで「W」「I」「N」「E」と毎回スペルを綴って抵抗したとのことでした。1980年前後のことで、そんなに昔のことではありません。

ところで、今日は大雪注意報が出ています。朝8時半現在はまだほとんど積もってませんが、10-20センチの積雪がみこまれています。島中の学校は休校です。明日のスーパームーン&ブラッドムーン&ブルームーンの月さえ見られれば今日がどんなに荒れてもかまわない気分ですが、明日も曇りのようです。残念。。。
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by abegweit | 2018-01-30 22:01 | Prince Edward Island | Comments(2)

酒屋さん

カナダでは日本のように簡単にお酒を買うことはできません。州によっても多少違いますが、プリンスエドワード島では基本的に州管轄 (P.E.I.Liquor Control Commission)の酒屋 とワイナリー/ブルワリーでのみ販売しています。日本のようにスーパーやコンビニなどでお買い物のついでに買うことができないのです。ついに数年前から政府の許可を受けた8件のコンビニなどの代理店で販売することができるようになりました。ただし夜11時を過ぎるとお店は営業していてもお酒の購入はできません。

おとといの土曜日にP.E.I.Liquor Control Commissionのコンピューターがシャットダウンし、島中の全ての正規店が数時間クローズしました。ただし代理店はこのシャットダウンの影響を免れて、通常通り販売することができました。土曜日の午後だったので、この代理店に買い物客が殺到しました。特にシャーロットタウンに一番近いお店では駐車するのも大変だったようです。来週末はスーパーボール中継があり大量にお酒が消費されることが予想されるので、シャットダウンしたのがおとといでよかったのかもしれません。

下はモンタギューという町に新しくオープンしたブルワリーのビールです。
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思い起こせば、私が住み始めた20年以上前は日曜日には全ての酒屋が閉店していましたし、酒屋で冷やしたビールを販売することも禁止されていました。確かレストランでお酒だけをオーダーすることもできませんでした。20年でかなり緩和されたと思います。

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by abegweit | 2018-01-29 22:09 | Prince Edward Island | Comments(2)

くじらとカニ

プリンスエドワード島はセント・ローレンス湾の中にあります。先住民族は島のことを"Abegweit"と呼んでいました。「波間に浮かぶゆりかごの島」という意味です。昨年はこのセント・ローレンス湾内外で船舶などとRight Whale(タイセイヨウセミクジラ)との衝突事故が多発しました。そこで昨年は船舶にスピード制限をかけて、違反した船舶には容赦なく罰金を科していました。

スピード制限に続き、今年はSnow Crab(ズワイカニ)漁の時期を早める計画が発表されました。通常は4月下旬に解禁されますが、クジラがセント・ローレンス湾に来る時期となるべく重ならないよう4月半ばに早めるようです。

セント・ローレンス湾内でとれるSnow Crabのほとんどが輸出されます。マグロ同様あまり現地で食べる機会がありませんが、一部のシーフードレストランなどで食べることができます。

これは灯台の近くのレストランで食べたシーフードの盛り合わせです。いろいろな魚介類の出汁が出たスープがものすごくおいしくて、貝をスプーン代わりにしてきれいに食べました。食べた後は夕陽をあびてほんのりピンクになった灯台を鑑賞しました。とても贅沢な時間でした。
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by abegweit | 2018-01-27 21:12 | Prince Edward Island | Comments(0)

ふくろう

この冬、多くの人が北海岸でSnowy Owl(シロフクロウ)を見かけています。Snowy Owlは北極圏に生息しており、冬の間は暖かい?プリンスエドワード島まで南下してくるそうです。ハリー・ポッターの映画に出てくるフクロウとしておなじみですね。私も是非自分の目で見てみたいのですが、夏のようにゆっくりと散歩しながら待つわけにもいきません。いつか見られればいいなと思っています。

去年の秋は森の中でBarred Owl(アメリカフクロウ)に遭遇しました。1年中プリンスエドワード島に生息しているのはこのBarred OwlとGreat Horned Owl(アメリカワシミミズク)の2種類だそうです。とはいえ、簡単に見かける鳥ではないので、こんなに近くで見ることができたのは非常にラッキーでした。
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冬はモノトーンなので、秋に撮影した写真がとても鮮やかに見えました。(下の写真にはフクロウは写っていません)
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by abegweit | 2018-01-26 22:46 | Prince Edward Island | Comments(0)

ヤギ牧場

先週ロブスターの人道的な料理法に関してニュースになっていましたが、昨年にプリンスエドワード島で話題になったことを思い出しました。

私のお気に入りのヤギ牧場があります。ヤギ以外にもアルパカ、鶏、うさぎなどもいます。Petting Farmといって、ヤギなどの動物に触れることのできる牧場です。ここのヤギ肉を使った料理を島のレストランがSNSで宣伝した直後、食肉として販売されていることを知らなかった一部の人がヤギ牧場へ抗議のメッセージを送ってきたのだそうです。

年に数回牧場で行うイベントではヤギ肉を使った料理も提供していました。特に隠していたわけではないのですが、知らなかった人にはショックだったようです。でも農業と漁業の第一次産業が島の経済を支えているので、多くのアイランダーはこの牧場を支持しています。この牧場主も今後は積極的に牧場の基本的な役割を伝えていきたいとのことでした。
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by abegweit | 2018-01-25 22:26 | Prince Edward Island | Comments(0)

島のオークション

オークションのプリビューに行ってきました。州外へお引越ししたり家族が亡くなった後、家財や生活用品などをオークションにかけることがよくあります。こういう場合はものすごく量が多いので、オークションも1日がかりです。プリンスエドワード島州立大学で島の歴史を教えていて、モンゴメリ研究などにも尽力されたFather Bolgerが昨年亡くなられました。今回はFather Bolgerの家財道具などがオークションにかけられるということで、前日のプリビューに行ってきました。下見のようなものです。

Father BolgerはNew London村にあるモンゴメリの生家にも深く関わっていました。おそらく引退された後だとおもうのですが、生家の部屋の角の椅子に座って訪れる人をにこにこと見守っていた姿を思い出します。みんなから敬われ、親しまれていた方でした。大学の歴史の講義も非常に人気があったそうです。モンゴメリ研究所プリンスエドワード島州大学のHPでFather Bolgerの功績を見ることができます。

さて、オークションが行われる土曜日は都合が悪かったので、プリビューでオークションにかけられる品々を実際に見て、希望上限金額を伝えてきました。名前と電話番号を告げるだけで受け付けてくれます。書棚と椅子が欲しかったのですが、連絡がないところをみると駄目だったようです。

こちらがオークション会場です。オークションは映画などで見られるような一般的なものです。一般的なキッチン道具やおもちゃなど数ドルですぐに落とされるものもあれば、何百ドルまで上がるものもあります。
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プリビューでは、オークションにかけられる品々を触ったり、写真に撮ったりすることができます。椅子にももちろん座れます。当日はFather Bolgerだけではなく、他の人のものと合同でオークションにかけられました。下の写真以外にもたくさんの家具などがありました。
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by abegweit | 2018-01-15 21:39 | Prince Edward Island | Comments(0)

滅多に見られない光景

11日の午後から気温がぐんぐんと上がり、今朝12日の気温はプラス6度!!!です。今日は11度まで上がる見込みです。家の前の道路には溶け出した雪が流れ出ていて、小川のようです。今日は長靴で出勤です。

この極端な天候の影響か、滅多に見られない光景が出現しました。Paul Tymstraさんという方が飛行訓練中にコンフェデレーション・ブリッジの上空から撮影した写真が話題となっています。

是非CBCのニュースサイトの写真を見てください。下の方に本土とプリンスエドワード島を結ぶコンフェデレーションブリッジが見えます。そして、コンフェデレーション・ブリッジの支柱(Pier Shaft)が氷をきれいに切断しています。因みに橋は12.9キロメートルで、支柱は190メートルごとに設置されています。こんな光景は滅多に見られないと思います。

因みに、橋の下部はこのような感じになっています。
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by abegweit | 2018-01-12 22:12 | Prince Edward Island | Comments(2)

カラスと宝くじ

去年から今年にかけて、島の知人が数名宝くじで高額当選しています。しかも日本円で1億円相当した人もいます。すごいです。
アメリカでは当選金にもしっかりと税金がかかりますが、カナダでは所得税などはかかりません。スーパー、ドラッグストアー、ガソリンスタンドなどで気軽に買えることもあって、とても人気があります。日本と大きく違うことは、高額当選した人の顔写真、名前と居住地域が公開されることでしょうか。絶対に秘密にはできませんね。

さて、今週1億円相当の宝くじに当選した人はカラスのふんで汚れた車をガソリンスタンドで洗ってもらっているとき、何気なく宝くじを買ったのだそうです。そのときは怒っていたそうですが、今ではカラスに感謝しているとのコメントでした。
当選したShellyさんはBideford Parsonage Museumというモンゴメリが昔下宿していたことのある博物館に勤務されている方で、私も何回かお話ししたことがあります。ここ数年は州副総督邸のクリスマスの飾り付けも担当していたのですが、その時にカラスのふんだらけになったとのことでした。宝くじに当たったことが分かったのは11月でしたが、クリスマスまで子供たちには秘密にしておいたそうです。

州副総督公邸はビクトリアパークの入り口にあり、夕方になるとあちこちからカラスが集まってきます。下の写真では分かりにくいかもしれませんが、屋根の上、木の上、地面のありとあらゆる所にカラスがいます。幸運を呼ぶカラス?です。
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下の写真は2015年のクリスマスにShellyさんが飾りを担当した時の写真です。
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by abegweit | 2018-01-05 21:59 | Prince Edward Island | Comments(0)