プリンスエドワード島の四季

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カテゴリ:Prince Edward Island( 77 )

スカンク vs キツネ

シャーロットタウンで昨年駆除されたスカンクの数が劇的に減ったそうです。ニュースによると、シャーロットタウン及び周辺に出没しているキツネの数と反比例しているとのことでした。ただキツネがスカンクを食糧にしているわけではなく、キツネもスカンクもほぼ同じようなもの(地中の虫や昆虫など)を食べているので、えさを求めてのテリトリー争いの結果のようです。個人的には町のスカンクが少なくなったのはありがたいですが、結局郊外では増えているのかどうか気になります。夏の夜に郊外で車を運転するときは注意が必要です。

数年前の春に自宅の庭で見かけたキツネは日向でおおあくびしてました。この島ではキツネの天敵は人間(と車)とコヨーテぐらいでしょうし、人間はペットが襲われたりしない限りはキツネに手を出さないでしょうから、町で見かけるキツネはかなりリラックスしてます。
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こちらは子ギツネです。
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by abegweit | 2018-04-18 20:30 | Prince Edward Island | Comments(0)

カーリング

今日はオリンピックの女子カーリングの準決勝の日です。カナダ(女子チーム)は今回初めて決勝トーナメントに残れなかったそうで、私のパートナーはがっかりしています。男子チームも3位決定戦で敗れてしまいました。昔はカナダの独壇場だったのに、今では世界各国が強くなってきたと嘆いてます。実は韓国女子チームのコーチはプリンスエドワード島の人です。カナダが他の国も強くしているんですね、きっと。

彼も毎週木曜日にカーリングをしています。男女混合のチームで11月から3月ぐらいまでの期間、毎週違うチームと対戦するのですが、買ったチームが負けたチームにビールをおごる暗黙のルールがあるんだそうです。負けても悔しくないですね。昨日写真を撮ってきてもらいました。
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by abegweit | 2018-02-23 22:43 | Prince Edward Island | Comments(2)

修復中の州議事堂

シャーロットタウンの町のシンボルといえば、やはりProvince House(州議事堂)です。ダウンタウンのど真ん中にあります。1864年に植民地の代表が集まってCharlottetown Conference(カナダ建国会議)が行われたことで、Birthplace of Canada(カナダの誕生日)と呼ばれています。

この州議事堂は2014年のカナダ建国会議150周年のお祝いをしてから、大規模な修復工事に入りました。築170年近い建物です。調査すればするほどひどい状態であることが判明して工期が延び、コストも増大しています。再オープンまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

今週の朝の様子です。
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下はレゴで作られた州議事堂です。
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中の様子を知りたい方は州議事堂を管轄しているParks Canadaのサイト (英語)からご覧になれます。

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by abegweit | 2018-02-22 21:35 | Prince Edward Island | Comments(0)

Islander Day

プリンスエドワード島州では、2月の第3月曜日はIslander Dayでお休みです。2月は国の定めた祝祭日が無いので、2月にも家族で過ごす日を増やそうと2009年に設けられました。プリンスエドワード島以外ではFamily Dayという名前で設定している州が多いようです。

このIslander Dayのおかげで今週末は3連休です。プリンスエドワード島ではJack Frost Festivalという雪祭りが開催されており、州内外からの家族連れでとてもにぎわいます。土曜日の夜はシャーロットタウンのダウンタウンで花火が行われます。

心配なのはお天気です。金曜日には5度まで上がり、雪や氷の彫刻を作っている人が苦労しているようです。ところが土曜日の午後は体感温度がマイナス25度まで下がり、花火を見るのに完全な防寒対策が必要です。
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by abegweit | 2018-02-18 01:30 | Prince Edward Island | Comments(0)

ショーン・メンデスがプリンスエドワード島にやってくる

タイトル通りです。カナダ出身のスーパースター、ショーン・メンデスが今年の7月9日にプリンスエドワード島のCavendishで野外ライブを行うことが発表されました。7月6-8日の3日間は北米の有名なカントリーシンガーが集まって大きなCavendish Beach Music Festivalが行われます。月曜日にショーン・メンデスを追加して連続4日間のイベントとなりました。昨年のロッド・スチュワートはどちらかというとシニア世代に人気がありましたが、今年はぐっとファン層が若くなりますね。いずれにせよこの4日間はCavendishに人が殺到します。Cavendishだけでは宿が足りないのでCharlottetownのホテルも混みます。これからプリンスエドワード島への旅行を検討している人は、この7月6日から9日の4日間を外したほうがホテルが取りやすいと思います。

下の写真は7月末の夕暮れのCavendishです。ここも人でいっぱいになりそうです。
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by abegweit | 2018-02-15 22:08 | Prince Edward Island | Comments(0)

コンブチャ

プリンスエドワード島ではKombucha (コンブチャ)が静かなブームです。日本では「紅茶きのこ」の方がなじみがあると思います。なぜ「コンブチャ」と呼ばれるようになったかは諸説あるようですが、昆布は一切入ってません。発酵茶です。

先日、シャーロットタウンのビーガン・レストランが出しているコンブチャに0.5%以下の少量のアルコール分が検出されました。プリンスエドワード島でお酒を造って販売するにははP.E.I. Liquor Control commission(LCC)の許可が必要です。このコンブチャは島のオーガニック農業が造っていますが、LCCからの販売許可をとっていないため、レストランに販売禁止が言い渡されました。製造側としては、発酵茶である以上微量のアルコールが生成されてしまうのは当然のこと、かつどんなに飲んでも酔っ払うほどのアルコール分は含まれていない、どんなにザワークラフトを食べても酔っぱらわないのと一緒だと反論しました。州政府も製造側の主張を認め、一件落着しました。

カナダ人のパートナーにどうしてカナダはこんなにお酒の販売や購入が厳しいのか聞いたところ、禁酒法の時代が長かった名残が影響しているのではないかと言ってました。特に婦人会の影響が強かったプリンスエドワード島は、カナダの州の中でも禁酒法を実地していた期間が一番長かったようです。(1906年から1948年まで)禁酒法が解除された後でも禁酒運動が強かったコミュニティでは酒屋をオープンすることができず、隣の村や町まで行かなくてはならなかったそうです。これを嘆いている男の人のおもしろい歌が残ってます。

それからこんなことも教えてくれました。彼のお父さんは昔ラジオ局で働いていたのですが、April Wineという名前のバンドがプリンスエドワード島に来たときに、バンドの名前とはいえ「ワイン」という言葉をラジオの電波で流してはいけないという政府からのお達しがきたそうです。そこで「W」「I」「N」「E」と毎回スペルを綴って抵抗したとのことでした。1980年前後のことで、そんなに昔のことではありません。

ところで、今日は大雪注意報が出ています。朝8時半現在はまだほとんど積もってませんが、10-20センチの積雪がみこまれています。島中の学校は休校です。明日のスーパームーン&ブラッドムーン&ブルームーンの月さえ見られれば今日がどんなに荒れてもかまわない気分ですが、明日も曇りのようです。残念。。。
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by abegweit | 2018-01-30 22:01 | Prince Edward Island | Comments(2)

酒屋さん

カナダでは日本のように簡単にお酒を買うことはできません。州によっても多少違いますが、プリンスエドワード島では基本的に州管轄 (P.E.I.Liquor Control Commission)の酒屋 とワイナリー/ブルワリーでのみ販売しています。日本のようにスーパーやコンビニなどでお買い物のついでに買うことができないのです。ついに数年前から政府の許可を受けた8件のコンビニなどの代理店で販売することができるようになりました。ただし夜11時を過ぎるとお店は営業していてもお酒の購入はできません。

おとといの土曜日にP.E.I.Liquor Control Commissionのコンピューターがシャットダウンし、島中の全ての正規店が数時間クローズしました。ただし代理店はこのシャットダウンの影響を免れて、通常通り販売することができました。土曜日の午後だったので、この代理店に買い物客が殺到しました。特にシャーロットタウンに一番近いお店では駐車するのも大変だったようです。来週末はスーパーボール中継があり大量にお酒が消費されることが予想されるので、シャットダウンしたのがおとといでよかったのかもしれません。

下はモンタギューという町に新しくオープンしたブルワリーのビールです。
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思い起こせば、私が住み始めた20年以上前は日曜日には全ての酒屋が閉店していましたし、酒屋で冷やしたビールを販売することも禁止されていました。確かレストランでお酒だけをオーダーすることもできませんでした。20年でかなり緩和されたと思います。

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by abegweit | 2018-01-29 22:09 | Prince Edward Island | Comments(2)

くじらとカニ

プリンスエドワード島はセント・ローレンス湾の中にあります。先住民族は島のことを"Abegweit"と呼んでいました。「波間に浮かぶゆりかごの島」という意味です。昨年はこのセント・ローレンス湾内外で船舶などとRight Whale(タイセイヨウセミクジラ)との衝突事故が多発しました。そこで昨年は船舶にスピード制限をかけて、違反した船舶には容赦なく罰金を科していました。

スピード制限に続き、今年はSnow Crab(ズワイカニ)漁の時期を早める計画が発表されました。通常は4月下旬に解禁されますが、クジラがセント・ローレンス湾に来る時期となるべく重ならないよう4月半ばに早めるようです。

セント・ローレンス湾内でとれるSnow Crabのほとんどが輸出されます。マグロ同様あまり現地で食べる機会がありませんが、一部のシーフードレストランなどで食べることができます。

これは灯台の近くのレストランで食べたシーフードの盛り合わせです。いろいろな魚介類の出汁が出たスープがものすごくおいしくて、貝をスプーン代わりにしてきれいに食べました。食べた後は夕陽をあびてほんのりピンクになった灯台を鑑賞しました。とても贅沢な時間でした。
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by abegweit | 2018-01-27 21:12 | Prince Edward Island | Comments(0)

ふくろう

この冬、多くの人が北海岸でSnowy Owl(シロフクロウ)を見かけています。Snowy Owlは北極圏に生息しており、冬の間は暖かい?プリンスエドワード島まで南下してくるそうです。ハリー・ポッターの映画に出てくるフクロウとしておなじみですね。私も是非自分の目で見てみたいのですが、夏のようにゆっくりと散歩しながら待つわけにもいきません。いつか見られればいいなと思っています。

去年の秋は森の中でBarred Owl(アメリカフクロウ)に遭遇しました。1年中プリンスエドワード島に生息しているのはこのBarred OwlとGreat Horned Owl(アメリカワシミミズク)の2種類だそうです。とはいえ、簡単に見かける鳥ではないので、こんなに近くで見ることができたのは非常にラッキーでした。
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冬はモノトーンなので、秋に撮影した写真がとても鮮やかに見えました。(下の写真にはフクロウは写っていません)
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by abegweit | 2018-01-26 22:46 | Prince Edward Island | Comments(0)

ヤギ牧場

先週ロブスターの人道的な料理法に関してニュースになっていましたが、昨年にプリンスエドワード島で話題になったことを思い出しました。

私のお気に入りのヤギ牧場があります。ヤギ以外にもアルパカ、鶏、うさぎなどもいます。Petting Farmといって、ヤギなどの動物に触れることのできる牧場です。ここのヤギ肉を使った料理を島のレストランがSNSで宣伝した直後、食肉として販売されていることを知らなかった一部の人がヤギ牧場へ抗議のメッセージを送ってきたのだそうです。

年に数回牧場で行うイベントではヤギ肉を使った料理も提供していました。特に隠していたわけではないのですが、知らなかった人にはショックだったようです。でも農業と漁業の第一次産業が島の経済を支えているので、多くのアイランダーはこの牧場を支持しています。この牧場主も今後は積極的に牧場の基本的な役割を伝えていきたいとのことでした。
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by abegweit | 2018-01-25 22:26 | Prince Edward Island | Comments(0)