プリンスエドワード島の四季 abegweit.exblog.jp

カナダ・プリンスエドワード島での四季折々の姿を綴るブログ


by abegweit
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WinterLove Campaign

昨晩の降雪量自体はそれほどでもなかったものの、強風が雪を舞い散らして視界が悪く、学校は今日もお休みです。

プリンスエドワード島の冬の生活も楽しもう!ということで、2月はWinterLove Campaignの月です。ハイライトは2月16-18に行われるJack Frost Winterfest 。Jack Frostのイベント自体は小さな子供向けのものが多いのですが、花火はとても楽しみです。冬の花火は空気が澄んでいてとてもきれいですね。気温が極端に下がらなければいいのですが…

また屋外にスケートリンクを作ったり、Snogaという雪の中で行うヨガも開催されるそうです。昨年の冬に農場に行ったときに雪の中でくつろいでいた猫を思い出しました。この日はものすごく寒かったので納屋の中にいるよりは日当たりのいい外の方が暖かかったのかもしれません。
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by abegweit | 2018-01-31 22:06 | Winter | Comments(0)

コンブチャ

プリンスエドワード島ではKombucha (コンブチャ)が静かなブームです。日本では「紅茶きのこ」の方がなじみがあると思います。なぜ「コンブチャ」と呼ばれるようになったかは諸説あるようですが、昆布は一切入ってません。発酵茶です。

先日、シャーロットタウンのビーガン・レストランが出しているコンブチャに0.5%以下の少量のアルコール分が検出されました。プリンスエドワード島でお酒を造って販売するにははP.E.I. Liquor Control commission(LCC)の許可が必要です。このコンブチャは島のオーガニック農業が造っていますが、LCCからの販売許可をとっていないため、レストランに販売禁止が言い渡されました。製造側としては、発酵茶である以上微量のアルコールが生成されてしまうのは当然のこと、かつどんなに飲んでも酔っ払うほどのアルコール分は含まれていない、どんなにザワークラフトを食べても酔っぱらわないのと一緒だと反論しました。州政府も製造側の主張を認め、一件落着しました。

カナダ人のパートナーにどうしてカナダはこんなにお酒の販売や購入が厳しいのか聞いたところ、禁酒法の時代が長かった名残が影響しているのではないかと言ってました。特に婦人会の影響が強かったプリンスエドワード島は、カナダの州の中でも禁酒法を実地していた期間が一番長かったようです。(1906年から1948年まで)禁酒法が解除された後でも禁酒運動が強かったコミュニティでは酒屋をオープンすることができず、隣の村や町まで行かなくてはならなかったそうです。これを嘆いている男の人のおもしろい歌が残ってます。

それからこんなことも教えてくれました。彼のお父さんは昔ラジオ局で働いていたのですが、April Wineという名前のバンドがプリンスエドワード島に来たときに、バンドの名前とはいえ「ワイン」という言葉をラジオの電波で流してはいけないという政府からのお達しがきたそうです。そこで「W」「I」「N」「E」と毎回スペルを綴って抵抗したとのことでした。1980年前後のことで、そんなに昔のことではありません。

ところで、今日は大雪注意報が出ています。朝8時半現在はまだほとんど積もってませんが、10-20センチの積雪がみこまれています。島中の学校は休校です。明日のスーパームーン&ブラッドムーン&ブルームーンの月さえ見られれば今日がどんなに荒れてもかまわない気分ですが、明日も曇りのようです。残念。。。
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by abegweit | 2018-01-30 22:01 | Prince Edward Island | Comments(2)

酒屋さん

カナダでは日本のように簡単にお酒を買うことはできません。州によっても多少違いますが、プリンスエドワード島では基本的に州管轄 (P.E.I.Liquor Control Commission)の酒屋 とワイナリー/ブルワリーでのみ販売しています。日本のようにスーパーやコンビニなどでお買い物のついでに買うことができないのです。ついに数年前から政府の許可を受けた8件のコンビニなどの代理店で販売することができるようになりました。ただし夜11時を過ぎるとお店は営業していてもお酒の購入はできません。

おとといの土曜日にP.E.I.Liquor Control Commissionのコンピューターがシャットダウンし、島中の全ての正規店が数時間クローズしました。ただし代理店はこのシャットダウンの影響を免れて、通常通り販売することができました。土曜日の午後だったので、この代理店に買い物客が殺到しました。特にシャーロットタウンに一番近いお店では駐車するのも大変だったようです。来週末はスーパーボール中継があり大量にお酒が消費されることが予想されるので、シャットダウンしたのがおとといでよかったのかもしれません。

下はモンタギューという町に新しくオープンしたブルワリーのビールです。
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思い起こせば、私が住み始めた20年以上前は日曜日には全ての酒屋が閉店していましたし、酒屋で冷やしたビールを販売することも禁止されていました。確かレストランでお酒だけをオーダーすることもできませんでした。20年でかなり緩和されたと思います。

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by abegweit | 2018-01-29 22:09 | Prince Edward Island | Comments(2)

くじらとカニ

プリンスエドワード島はセント・ローレンス湾の中にあります。先住民族は島のことを"Abegweit"と呼んでいました。「波間に浮かぶゆりかごの島」という意味です。昨年はこのセント・ローレンス湾内外で船舶などとRight Whale(タイセイヨウセミクジラ)との衝突事故が多発しました。そこで昨年は船舶にスピード制限をかけて、違反した船舶には容赦なく罰金を科していました。

スピード制限に続き、今年はSnow Crab(ズワイカニ)漁の時期を早める計画が発表されました。通常は4月下旬に解禁されますが、クジラがセント・ローレンス湾に来る時期となるべく重ならないよう4月半ばに早めるようです。

セント・ローレンス湾内でとれるSnow Crabのほとんどが輸出されます。マグロ同様あまり現地で食べる機会がありませんが、一部のシーフードレストランなどで食べることができます。

これは灯台の近くのレストランで食べたシーフードの盛り合わせです。いろいろな魚介類の出汁が出たスープがものすごくおいしくて、貝をスプーン代わりにしてきれいに食べました。食べた後は夕陽をあびてほんのりピンクになった灯台を鑑賞しました。とても贅沢な時間でした。
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by abegweit | 2018-01-27 21:12 | Prince Edward Island | Comments(0)

ふくろう

この冬、多くの人が北海岸でSnowy Owl(シロフクロウ)を見かけています。Snowy Owlは北極圏に生息しており、冬の間は暖かい?プリンスエドワード島まで南下してくるそうです。ハリー・ポッターの映画に出てくるフクロウとしておなじみですね。私も是非自分の目で見てみたいのですが、夏のようにゆっくりと散歩しながら待つわけにもいきません。いつか見られればいいなと思っています。

去年の秋は森の中でBarred Owl(アメリカフクロウ)に遭遇しました。1年中プリンスエドワード島に生息しているのはこのBarred OwlとGreat Horned Owl(アメリカワシミミズク)の2種類だそうです。とはいえ、簡単に見かける鳥ではないので、こんなに近くで見ることができたのは非常にラッキーでした。
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冬はモノトーンなので、秋に撮影した写真がとても鮮やかに見えました。(下の写真にはフクロウは写っていません)
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by abegweit | 2018-01-26 22:46 | Prince Edward Island | Comments(0)

ヤギ牧場

先週ロブスターの人道的な料理法に関してニュースになっていましたが、昨年にプリンスエドワード島で話題になったことを思い出しました。

私のお気に入りのヤギ牧場があります。ヤギ以外にもアルパカ、鶏、うさぎなどもいます。Petting Farmといって、ヤギなどの動物に触れることのできる牧場です。ここのヤギ肉を使った料理を島のレストランがSNSで宣伝した直後、食肉として販売されていることを知らなかった一部の人がヤギ牧場へ抗議のメッセージを送ってきたのだそうです。

年に数回牧場で行うイベントではヤギ肉を使った料理も提供していました。特に隠していたわけではないのですが、知らなかった人にはショックだったようです。でも農業と漁業の第一次産業が島の経済を支えているので、多くのアイランダーはこの牧場を支持しています。この牧場主も今後は積極的に牧場の基本的な役割を伝えていきたいとのことでした。
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by abegweit | 2018-01-25 22:26 | Prince Edward Island | Comments(0)
カナダならではだと思いますが、使用済みのクリスマスツリーの回収日があります。本物の木のほうです。今年は1月8日までに家の前に置くことになっており、1週間ぐらいかけて回収していきます。

枯れたクリスマスツリーが道路沿いにごろごろと置いてある風景は非常にシュールというか、とても物悲しい雰囲気が漂っています。最近はヤギ牧場がえさとして使用済みのクリスマスツリーを募集しているので、ヤギ牧場にもって行く人も多くなりました。
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それにしても、ヤギの赤ちゃんはとてもかわいいです。
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by abegweit | 2018-01-24 23:48 | My Favorite | Comments(2)
1月3日のブログでご紹介しましたが、プリンスエドワード島のコンフェデレーション・センターが赤毛のアンのお人形を募集中です。北米以外ではどのようにアンが解釈されているかを比較する為に、世界中から手作りのアン人形を集めています。一番期待していた日本からまだ連絡が無いとのことで、募集期間を延長したそうです。

因みにコンフェデレーション・センターはシャーロットタウンのダウンタウンの中心にある大きな劇場です。メインステージ以外にも、レストラン、図書館、ギフトショップ、多目的ホール、美術館などが入ってます。1964年に、シャーロットタウン会議(カナダ建国の基となった会議)100周年を記念して建築され、エリザベス女王を招いてオープンしました。1965年に『赤毛のアン』のミュージカルが上演され、今年54年目を迎えます。
このミュージカルの上演期間に合わせて、ロビーのガラスケースの中にアンのお人形を展示したいそうです。

因みに2017年はモンゴメリのブレスレットとモンゴメリ宛のポストカードが展示されていました。所有しているのはモンゴメリの息子(Stuart)の妻(Ruth)が親しくしていた友人の姪であるJoanne Craigさんです。説明文によると、モンゴメリの宝石類は残念ながら息子さん夫婦の留守中に盗まれてしまいましたが、このブレスレットはたまたまRuthさんがつけていて被害を免れました。Ruthさんは以前から親しい友人のEvaさんの姪御さんにモンゴメリの宝石を譲ると約束していました。そして約束どおり、唯一残ったブレスレットとモンゴメリ宛のポストカードをJoanneさんに贈りました。Joanneさんが多くの人にこのブレスレットを見てもらいたいと希望され、コンフェデレーション・センターに貸し出されました。今年も引き続き展示されるかどうかは分かりませんが、モンゴメリらしいとても上品なブレスレットだと思いました。ルビーとペリドットが使われているそうです。
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by abegweit | 2018-01-23 22:30 | Anne and Montgomery | Comments(0)

いつもの1月

12月から1月上旬にかけて大寒波に襲われていましたが、やっと1月らしい気温になってきました。といっても、気温がマイナス10度前後です。また、今は日没が17:01です。一番早かったのが12月の16:26でしたので、すでに30分も日没時間が遅くなりました。12月は仕事が終わるとすでに日が落ちていましたが、今はまだ明るいので、1日がとても長くなったように感じます。

昨日の夕方は風も無かったので、ビクトリアパークへ散歩に行ってきました。薄く凍った海を雪がふんわりと覆っていて、とてもきれいでした。
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by abegweit | 2018-01-22 21:57 | Winter | Comments(0)

ロブスターの調理法

プリンスエドワード島を含むアトランティック・カナダのレストランや一般家庭でロブスターを調理する場合、基本的に生きたままゆでます。ものすごく大きなお鍋に熱湯を沸かして塩を入れ、つめをおさえているゴムのバンドを取り外し、ロブスターの頭の方からお鍋に入れます。ゆでる時間はそれぞれの家庭やレストランで違いますが、4匹のロブスターでだいたい15-20分ぐらいです。島のカリスマ・シェフのレシピはこちらです。ゆでたてもおいしいですし、冷蔵庫で冷やしてから食べてもおいしいです。

この「生きたままゆでる」という方法に関して残酷だと主張する人は少なからずいます。この件に関して10年以上も研究している北アイルランドの学者さんによると、非常に高い確率でロブスターも「痛み」を感じるであろうとのことです。

今回スイスではロブスターなどの甲殻類が痛みを感じるという説に基き、生きたままロブスターをゆでることを禁止しました。ロブスターを気絶させてからゆでるか、包丁ですばやく頭を切って痛みを感じる時間を最短にするなどの方法をとらなくてはなりません。輸送中もロブスターが生息している環境に近いものにしなければならず、氷水に漬けた保存法も同時に禁止されます。アトランティックカナダからフランス、ドイツ、イギリス、スペインなどヨーロッパ諸国へ輸出していることもあり、この状況がヨーロッパ全土に広がると、今後のロブスター輸出に大きな影響を与えそうです。最近は中国への輸出が急激に伸びていることもあり、現時点では大きな脅威とはなっていないようですが、どうなることでしょう。

日本でも関心が高いようで、読売新聞など多くのメディアが報道していますね。

食材を調理するにあたって何が残酷か残酷でないかを判断するのはとても難しいですが、調理したものは大切においしくいただきたいと思います。
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by abegweit | 2018-01-19 21:36 | Food and Drink | Comments(0)