少しだけおしゃれして、Dalvay by the Seaで夕食を食べました。
映画『アンの青春』やテレビドラマ『アボンリーへの道』ではホワイトサンズ・ホテルとしてロケが行われたホテルです。翌日にウェディングが行われるようで、準備が行われていました。
ノースラスティコの大人気シーフードレストランのシェフが今年このDalvay by the Seaのダイニングに移ってきたと聞いていたので、楽しみです。
アミューズブッシュはグリルしたプラムにブルーチーズをのせたものです。
前菜を二つ、メインを一つ頼んで、2人でシェアすることにしました。
メニューにあるとつい頼んでしまう、マグロです。柚子風味のゴマ、わさびとアボカドのソースがまぐろと良くあいました。サラダにかかっていたセサミドレッシングもとてもおいしかったです。
シーフード・ホッジポッジ(Hodgepodge)です。Hodgepodgeは「ごちゃまぜ」などの意味があるそうで、Dalvay by the Seaのメニューにしては、カジュアルな響きです。一見シーフード・チャウダーのように見えますが、チャウダーとも少し違いました。ロブスターなども入っていて豪華なHodgepodgeでした。
そしてメインの鴨です。ガーリックライスの上に、グリルした鴨が6切れ、その上にキムチがトッピングされていました。最近多くのレストランでキムチを使ったメニューが増えています。鴨はとてもおいしかったです。
食べ終わった後は、滞在しているお客さんに交じって、暖炉の前でワインを飲みました。翌日のウェディングの家族や招待客がたくさん泊まっているようでした。アメリカから運転した来た人が多かったようです。暖炉の前のキツネの置物に興味を持った人に、彼が島のかつてのキツネの毛皮産業に関して語ったり、他にも島のいろんな質問に答えていたら、「あなたは誰なの?ゲストの質問に答えるようにホテルから雇われている人なの?」と聞かれていて、彼も「そういう仕事があったらいいなあ」とまんざらでもなさそうでした。プリンスエドワード島大好きな彼としては、とても嬉しい言葉だったみたいです。
外に出たら、もう真っ暗で波の音だけが聞こえてきました。ホテルの前のDalvay Lakeにはきれいな月の道ができていました。よい時間を過ごしました。
さて、最近ブログの更新が滞りがちで申し訳ないのですが、今後さらに不定期になると思います。できる限り更新するべくがんばりますので、今後ともよろしくお願いいたします。